黒ごま担々麺というと、どの店のも胡麻の煎り香が強過ぎる印象がある。
黒ごませんべい、というか。
あの感じがどうも苦手で、リピートは殆どした事がない。
しかし、気に入ってる柏担々麺のなら、イケルんじゃないか?
と思い切って、注文してみた。
一応、ごまが強過ぎた時の保険として、辛目にした。
黒ごまは例によって、ペースト状で団子の様に固まっている。
まずは、ペーストを溶かずに食べてみる。
これといった特徴は、ない。
辛目やニラの所為で、中華寄りの感じだ。
黒ごまペーストを、少し溶かしてみる。
ごま風味が現れた。
しかし、苦手な煎り香は、無い。
全部、溶かしてみる。
心地よいごま風味が拡がった。
これは、美味い。
白ごまの様な酸味は、無い。
案外、正統派の担々麺だ。
このタイプなら、シビレ担当の赤山椒が合う。
辛目、ニラ、赤山椒で、汗をふきふき平らげた。
美味かった。
そして、水が美味かった。
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