●水星の魔女・1話。学園レズガンダム。ツンケンしたトロフィーワイフとしてのお姫様ヒロインと、主役たる田舎者イモねーちゃんの邂逅。なんでも(ロボでの)決闘でケリをつけるという前時代的にもほどがある学園システムにうかうかと乗っちゃったせいでレズ契約者になっちゃう主人公…なんとなくウテナを思い出しますが、そういや大河内さんウテナの小説書いてたな。まいいや。あのシビアで無慈悲な0話のノリからかなりすっとばかして来たなあと思うが、つまりいつでもそういうノリに戻っていけるってことでもある。まあそうなるだろうしね。
ロボバトルの作画演出をはじめ引き続き非常にカネとテマのかかった1話になってて、とてもこのゴージャスさが続くとは思えないけども見てる分には楽しいのでよい。そもそもなんでMSがメインの学園になってんのかよく判んないが、その辺もそのうち言及があるだろうしまあ無くてもいい。施設全体がMSクラスのメカを運用する前提になってる構造はなかなかいいなあ。あと専用機じゃない数打ち量産機、デミトレーナーですか、あの手堅くて凡庸なデザインがとても良かった。主役機ガンダムもカマセ兄さんのごんぶとMSも、デザインの方向性が一目で判って頼もしい。うん、これは継続してみよう。
●新番組・後宮の烏。そこそこデカいジャンルであるファンタジー後宮モノ、かつミステリ。主人公は超常的な巫女の裔・烏妃(寿雪)と、雌伏ののちになりあがった当代の帝・夏高峻。この寿雪さん、因縁のある呪物に物寄せみたいなことができる上に時の帝であろうとぞんざいにあしらうという超越的なお嬢さんだけど、イケメン帝に手を握られりゃ慌てるし蓮の餡のマントウを見せられりゃ味と匂いに負けてしまうという、うーんチョロい。超と俗のアンバランスさは割と説話っぽい感じもするな。
寿雪さん、超能力が使えりゃミステリもやりやすかろと思ったら情報収集は普通に足で稼いでた。その辺は地道なのね。どうもこの王朝累代の業が折り重なった事案のようであって一筋縄ではいかんようだが、にしても先代の悪妃が勝生真沙子でとても悪そうでよろしい。気楽に見る分には面白そう。感想書くかどうかは置いといて、ちょっと見てみよう。
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