どの様に変位しているのかは、脊柱を1個1個触診してみなければ判らない。
普通であれば消炎鎮痛剤を貼って様子見をするところなのでしょうが、
残念ながら化学物質過敏症の私にはそれが出来ない。
貼れば酷くカブレるであろうし、貼った瞬間から別の痛みが出てくる。
正確に患部と思しき所へ貼ろうにも一人暮らしではそもそも貼る事すら出来ない。
隣町に、昔、弛緩方法を教えた人はいるけど、その後の研究臨床は行ってはいない。
患者の気持ちを理解しようという気概が無いのだろう。
色んな方向へ色んなストレッチングをしてみるが痛みは増すばかりでしかない。
今回ばかりは温めても効果は無い。
ほんの少しでも施療方法が分かる人に頼むべきなのだが、この周辺には
患者の気持ちを解る人はいない。
そうかといって放置する訳にはいかないので、友人に1から教え込もうかと思っている。
1997年の落下事故の際は、ある方から”背中の歪みは酷いよ”と言われたけど
その当時は背中に痛みを感じた事がないのでカイロプラクティック技術を受けただけで
意に会する事も無かったが、年齢が上がり筋肉のあちらこちらが硬くなり
普段の姿勢の問題もあり脊柱の変位が顕著に表れたのであろう。
これも論文を書き、新たな医療として認めて頂く切っ掛けになるかもしれない。
”痛み止めを飲んだら”と言う方もおられるが、一時的には効くかもしれないが、
徒労に終わるだけでしかない。
自分の身体に起きた事がチャンスでもある。
これまでは他人様の身体上に現れた多くの痛みや痺れ・歪みの解除に翻弄してきたけど
自分の身体に起きた異変は改善するために大きなチャンスでもある。
ある医師から言われた事が有り”自分の身体は自分では診られないでしょう”
幾ら臨床しても”その通りです”としか言いようが無い。
質問には図面を書いて頂いたり骨格筋図や神経図の前に連れて行かれ
懇切丁寧に説明して頂いた事に感謝しています。
10数年前に”スタッフを育ててあげましょうか”などといったものですが、
やんわりと”儲けなければいけませんから”と断られました。
今、その時の恩返しが出来るのではないかと思っています。
今の私の症状は、悪名高い“年だから”の医師の返答です。
悪名高くしたままではいけません。
今の私であれば簡単に処置できますが、医療とは難しいものです。
時には”切った貼った”が必要なのですが、そうでは無い方法もある事を知ってください。
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