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2022年05月03日10:57

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ギックリ腰の方

年齢も年齢だし、これまでに身体全体のケアをして来られなかったようです。
きちんと約束は守り4日に1度の施療を受けておられています。
発明協会からは「コピーはダメ」と言われていますが、高齢者福祉課からは
厚労省が「転載負荷」と書いていないからコピーしても大丈夫と言われます。
大々的に使う訳ではありません。
高齢者福祉課の言われる事を「好し」として使わせて頂く事にします。
国も国民の健康を願って寝たきりを排除しようとしていますから、
使わせて頂く事にします。

誰かが症状を「治す」(今回だけ使わせてください)訳ではありません。
歯に例えますが自分次第です。
痛むのが嫌であれば、歯槽膿漏で歯がガタガタになるのが嫌であれば、口臭を撒き散らし
周囲から嫌われるのが嫌であれば口腔内のケアをしてください。
身体全体のケアを行うのは大変ですが、いずれは国も省庁も気がつくでしょう。
本人ですが、現在は70歳、大型農業重機を運転されます。
「突然、腰の左側が痛くなった。前屈が出来ないし、寝返りも出来ない」
最初は4月24日に診させて頂き、2回目は4月28日です。
3回目は5月2日です。次回は6日の予定です。

胸椎は右に変位しており胸椎12から左に後方変位をしています。
検査で胸椎下部から腰椎上部を真ん中へ押すと痛みは半減します。
此処までは腹臥位(うつ伏せ)で診ます。
痛みは移っていきます。仙骨と腸骨の間が痛み始め(耳状関節)
直接痛みを取るようにしますが痛む個所はドンドン移っていきます。
末っ子でも在り、上からのストレスを受けていたはずですから腹部も診ます。
腹部には案の定、痛みを伴う硬直が有ります。
腹部の硬直を解除した後、下肢の影響を考え本人にもそのように伝え下肢に施療範囲を移ります。
ふくらはぎに強い痛みがあるならば足底にも硬直はあるはずですから
足底の硬直を解除すると腰部の痛みは消えました。

水田の水張や農作業は迫っているようですから、早く改善したいようですが、慌てても
どうにかなる訳ではありません。
痛みの出ない内は放置しがちな身体ですが、年齢と共に徐々に身体を蝕んでいます。
「命に関わらない」事ですから美容整形と同じ自由診療扱いになります。
保険が利いても、その場ではどうにもなりません。
小さい時からケアをしていれば違ってくるのでしょうが、まだ医師会でも解明できていません。臨床を積み上げていくだけです。

切った貼ったの世界とは異なるこれからの医療でしょう。
遅くはありません、痛みや痺れの出る前にケアしてください。
患者にお願いしている事は、「痛みが出るようなストレッチを行い、痛みを一つ一つ消していきましょう」
無謀な提案でしょうが、そうしない事には何時までも痛みや痺れで苦しむだけです。
圧迫骨折やガンなどの疾患は異なります。
「治す」のは御自身の問題です。
そして痛みや痺れの取れた時は、御自身を褒めてあげてください。
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