・はじめに
桃花林、というと、ホテルオークラにある中国料理店の名前である。
言わずと知れた、高級ホテルの旧御三家と見なしてよいホテルだ。
あとふたつは、帝国ホテルとホテルニューオータニであるが、
昨今は外資系の高級ホテルも増えており、昔ほどの看板ではないかもしれないが、
やはり、重要な客を招く場合は、今もこの辺りが利用されているようだ。
ということで、かなりの高級餃子になるのかもしれないが、どうなるか。
・対象
餃子8個、価格は失念
・結果
原材料：野菜(キャベツ(国産)、にら、にんにく)、豚肉(国産)、豚脂、しょうゆ、清酒、砂糖、ごま油、食塩、酵母エキス、香辛料、皮(小麦粉、加工油脂、麦芽糖、食塩)など
大きさ：やや大きめ
皮の厚さ：やや厚め
ひだの数：7個
餡の内容：肉がやや多め
・考察
餃子を作っている会社は、みまつ食品という、群馬県にある会社だ。
https://www.mimatsu-grp.co.jp/
このホーム・ページは見かけた記憶がある。
��-64：餃子のみまつ 生餃子(2019/05/24)で食べていた。
今回の餃子はどうなのか、となるわけだが、肉感はあり、肉汁も出てくる。
とはいえ、その味わいはそこまでしっかりとしている印象ではない。
皮が厚めなので、物量を食べた感じは得られるのだが、
餃子の味わいをとっくりと楽しんだ、とまではいかない。
調理法に差があるとはいえ、ホテルオークラで同じ餃子を出しているとは思えない。
あくまで、オークラ側は監修のみした、というところではなかろうか。
オークラで食事をしたことがないので確信には至らないのだが、
これによって、ホテルオークラで餃子を食べる理由ができた。
・まとめ
評価は3である。食べた感触は得られる餃子だが、美味い、とまではいかない。
思えば、高級店の焼く前の餃子を持ち帰って自宅で焼いたとしても、
店の味に追いつける可能性は極めて低い。そこは弁えなければならない。
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