佐久のみなさんへ. ⛷
2022年2月
2月4日から20日までの北京オリンピックのお話をします。
まず、いろいろな国の人たちが来て、試合をしましたね。世界地図を見て下さい。暑い国のジャマイカやサウジアラビアから来ました。ジャマイカの選手はボブスレーという、雪そりのスピードを競う(きそう)試合。結果はともかく、「やってみる」というチャレンジの気持ちはすばらしいですね。そのニュースを見ながら、ぼくも感激(かんげき)しました。
それはフィギアの羽生選手にも言えます。ころびながらも、4回転半のジャンプをしようとした。メダルは取れませんでしたが、その気持ちも素晴らしく、日本はもちろん、テレビを見ていた中国の人たちも感動して、たたえてくれました。良かったと思います。
ぼくが一ばんおもしろく思った試合はカーリングです。試合自体が変わっている。コマを置いていく。中国や日本に昔からある囲碁にも似ています。交互に置き、点数を各回ごとに付けていく。点数表は野球にも似ていますね。日本チームは準決勝で勝ち、決勝では強いイギリスに敗れましたが、「銀メダル」は立派です。見ていて、一ばん力が入ったのもカーリングでした。
そのほかにも、スキーのジャンプやノルディック、スピードスケートなど、試合がありましたね。みなさんもそれぞれ心に残っていることでしょう。
3月4日からは同じ北京でパラリンピックがあります。そちらも見ましょう。楽しみですね。
ログインしてコメントを確認・投稿する