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2022年02月22日16:41

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フェイスブック投稿から

若い時の僕は最初は反施設運動していた。でも、施設のどこが悪いのか。結婚できない理由ならば、多磨全生園のように夫婦室作る運動すれば良いが、それはやる気が何故かしなかった。また、常に風邪引くような体の弱い身障者も多く、そのような人たちは医学的な理由から施設が必要だし、その運動は早く止めた。好きな子供向け文を中心とした活動に切り替え、長くしてきた。
 結核関係含め、療養所と施設の歴史も見て、それから、離婚や結婚のしんどさのたくさんの話も思い出し、一緒に考え、若き日の謎も解けたわけだ。強いて言えば、若い時は歴史的な見方ができなかったから、答えが出なかったと言える。(1960年くらいまでは結核は日本では重要な病気。中学1年の時、国語の先生から療養所の様子を教えられたし、学校以外でもたくさん聞きました。個室がなければ落ち着かないし、ケンカにもなりますよね。)。
 昨日書いた通りです。長年の謎が解けて、気が楽になりました。
 個室がなければ、仲間含む、他人への優しさや友情も出ない。人によっては寂しくも感じますね。少年少女の時、個室のない全寮制の養護学校に入れられ、「猛烈な寂しさ」を経験された方の二人の声を聴きましたが、どうにもならなかったね。寂しかったね。少しずつ辛さもわかる気もしてきました。
 療養所や施設の原型は野戦病院かもしれない。とに角、個人個人の人格を見ない社会構造、習慣だと以上になるわけです。レイプの根にも通じますね。僕の行った教会関係もそうでした。



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