mixiユーザー(id:17922359)

2022年02月11日13:18

10 view

正しく社会と歴史を見て考えよう

  まず、第二次世界大戦後のパンデミックを羅列しよう。

  アジア風邪、香港カゼ、ソ連風邪、AIDS、SARS、メキシコなどの新インフルエンザ、今回のコロナと。その他にも、たくさんの疫病が出て、多くの人たちが苦しみながら、死んだ。百年前のスペイン風邪の時は原因も判らなかったが、以上は「動物からのウイルス」と分かっていたのに。ならば、新疫病を防ぐ手立てや、家畜・野生の別なく、動物ウイルスの問題の知識普及をなぜ世界はしなかったのか。疫病ではないが、狂牛病もある。牛の肉と骨を乾燥、粉にしたものを牛に食べさせるとなるそうだが、このようにして育った牛の肉やミルクを人間が食べて体に良いわけはない。それも含めて、明らかに肉食は行き詰まっているし、特に屠殺する人たちは新疫病の危険に常にさらされているわけである。

  日本のマスコミは「コロナに正しく恐れよう」と言っているが、恐れも感性の一つであり、思考が欠落している。感じるままに、何ができるのだろうか。例えば、1940年前後の日本やドイツの民衆は、感じるままに中国やアメリカ、ユダヤ人や精神障碍者を叩いていたのではなかったか。両国共、政治家、軍人、マスコミ、民衆と冷静に考えていたら歴史は変わったし、ヒットラーでさえ、戦争や虐殺はしていないはずだ。感性100%近くになり、思考が隠れる状態の社会がファシズムだと僕は見ているから。コロナが科学の力で克服できても、その社会的副作用で新ファシズムが台頭したら、もっと困った社会になるわけである。

  こんな時だからこそ、冷静に物事を見て、考えようではないか。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する