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2022年01月31日22:06

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「フランケンシュタインの誘惑」「プロファイラー」「英雄たちの選択」「東京リボーン

ハワイの情報誌「ライトハウス」掲載イラスト

「フランケンシュタインの誘惑」
「大英博物館 世界最大の“泥棒”コレクション」大英博物館の考古学者ウォーリス・バッジのミッションインポッシブル。エジプト考古学者側から見たら泥棒。双方の学者の対立も激しい。再放送かな知らない話だと見てたら2021年と最後に出た。新シリーズだったか。
「DDT 奇跡の薬か? 死の薬か?」殺虫剤や農薬として世界中で広く使われたDDT。だがレイチェル・カーソンが教科書掲載でもおなじみの「沈黙の春」にて化学物質の危険性を指摘する。彼女は政府に妨害されないように密かに調査し、妨害されても主張をしぶとく主張し続ける。動物の体に蓄積し食物連鎖の上に行くほど濃くなる毒。商業主義やその効力を必要とする人々。アフリカなどでわかっていても今も使い続けている。
科学のメリットとデメリットの難しさ。ただ、良すぎるものには裏があることは多いね。珍しく家人も見ていて話題に。

「プロファイラー 現行不一致ナポレオン」
ナポレオンの生い立ちから軍人としての功績、皇帝になった経緯に、時代に逆行するナポレオン法典、転落。彼が昔も今もフランス民衆に好かれているようで。しかし、以前になぜか奔放な彼の妃のジョゼフィーヌを取り上げてたけど理由がわかった。あれは前座だわ。ナポレオンがやらかすたびにスタジオが「ああ、彼女がいたからなあ」というゆるい空気になるという面白い効果。ナポレオンが離婚し再婚したエピソードでは「これからは遊ぶぞと思ったのでは」という教授の愉快発言が。前座あればこその解釈。終始スタジオが妙に賑やかでした

「英雄たちの選択 昭和の選択スペシャル1941 日本はなぜ開戦したのか」
日米開戦か外交解決か近衞内閣は決められず解散。後を継いだ東條英機は実は2案模索したがそれまでに民衆の戦意を煽ったツケで民意と軍に押され開戦。日本の指導者は決定力のない人間が生存してきたそう。最近も同様のことが。火中の栗を拾わされる人間がいるが、その前に火中にした人間がいる。日本の伝統では今まではそういう人は逃げ切れていた。しかし戦後GHQが栗を拾った人間だけでなく火中にして逃げた人間の責任も問うたと言うことかな。

「東京リボーン」
東京オリンピックに向けての首都大改造を追った3年間のドキュメンタリー総集編。1ベイエリアの東京アリーナとアクアティクスセンター、2地下掘削、3東京湾海底トンネル、4首都高や東京タワー修復、5渋谷駅の駅移動、6国立競技場の6回。大工事の記録として秀逸。コロナ前と後の記録とも。大友克洋のCGアニメが挟まってるのはアキラ繋がりかな

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