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2022年01月21日10:21

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2022年冬ドラマ感想

新ドラマ

『ゴシップ # 彼女が知りたい本当の〇〇』
大手出版社の経理から日陰のネットニュース編集部に来た主人公。社員が裏を取らず掲載したゲーム会社のニュースが問題になるが。取材をし深掘りすると見える事実をどう扱うか。1話のラストで主人公は編集長に。一話目の掴みはいい。主人公の判断は危ないが店を畳むのなら今回はギリギリセーフ。今後シニカルな話もあるかいい話ばかりかでジャンルがきまるかな。社会派かお仕事物か。ラブコメラストが後者ぽい。

「死神さん」
『死神刑事 』大倉崇裕著原作。警視庁内で死神と呼ばれる男性警部補が刑事裁判で無罪になった事件を再捜査し真犯人を探す。その事件に参加した刑事警官から相棒が選ばれるので、毎回違い、6話で終わりと短いのもいい。しかし最終回の話は冤罪ではなく堤監督のいつものサイコ犯人でいまいち。冤罪捜査もので終わってほしかった。2期あるようだがもう原作ストックないのでは。

ドラマ「しもべえ」
謎のアプリをダウンロードした女子高生がピンチになると謎のおじさんが現れる。おじさん役の安田顕がピッタリすぎ。怖い笑顔もナイスで大当たり役。村田ひろゆき原作漫画。2D内装の実在のパンケーキ屋さんが気になる。

『ミステリと言う勿れ』
天然パーマの主人公が冤罪で事情聴取されが、刑事たちは彼に影響され、真相を解き明かす。彼というか、原作者独自の哲学がとても目鱗で面白い、一風変わったミステリ。田村由美の原作が面白いので、楽しみにしていたけど、かなり原作リスペクトしてて良かった。演出松山博昭。「僕は常々思っているのですが」で説かれる講釈。今回だと、男社会で女性は違う生き物でいいということ、復讐とは仕事に等しく愉悦を伴うことなど。普通に言われるのと逆の解釈が興味深いので、ドラマでやることにとても意義がある。

「シジュウカラ」
漫画家弱小漫画家の主人公は青年アシスタントを雇い、次回作に若い青年との恋愛物を描く。前クールの「じゃない方の彼女」とあらゆる意味で真逆だね。1人子供がいて伴侶は明るい家庭での年下との恋愛物、でもこちらは女性視点でシリアスで相手に謎がある。原作坂井恵理、監督大九明子

「恋せぬふたり」アロマンティックは他者に恋愛感情を抱かない恋愛的指向、アセクシュアルは他者に性的に惹かれない性的指向。両方である男女2人が出会い、女性が同居を申しでるところまでが1話目。作 吉田恵里香。恋愛にならないのが前提の男女物は何気に新鮮なのでは。結果的に友達止まりというのはあるけれど。鎌谷悠希著「しまなみ誰そ彼」思い出す。様々なセクシャリティを扱う漫画だけど、悪気のない恋愛至上主義に疑問をなげかけるところが共通。悪気のない上から目線の善意に不快感を持つ。他人事なら理解を装いつつ身近になると豹変するなど、他にも繊細な心理が扱われてる

『婚活探偵』
強面の探偵は実は女性と付き合ったことのない草食系。結婚を望み結婚相談所に登録しアドバイザーの指示を貰いつつ婚活を始めるが。最初もったりしてたけど、相談所に行ってからは結構面白い。原作漫画は大門剛明による連作短編集。

『僕を主人公にした漫画を描いてください! それをさらにドラマ化もしちゃいます!!』
ドラマ化前提の漫画を作者からネタコンペで決め、まず漫画にしてドラマにするらしいドキュメンタリー。漫画が決まるまでが第一回。
当たった漫画のドラマ化だけでなく無名の漫画を発掘してドラマにする場合もあるね

『おいハンサム!!』
頑固親父と3人の娘と父の部下のコメディ。各エピが独立して面白い。脚本・演出山口雅俊監督。原作伊藤理佐『おいピータン??』 『おいおいピータン??』 『渡る世間はオヤジばかり』『チューネン娘。』『あさって朝子さん』。各漫画の登場人物が集合した大甲子園ドラマのようで。

「鎌倉殿の13人」
源平合戦と鎌倉幕府の黎明期。第一回は頼朝を匿った北条義時らが清盛と近い祖父を敵に回すことになる。三谷幸喜3度目の大河ということで。去年に続き今年の大河も当たり。マスオの死後サザエとカツオが組んでノリスケを追い出す話。楽しみです。
脚本は文句なしだけど、時々小池栄子とか不自然なコント演出が気になるかな。特にコントしなくても面白いのに。今後落ち着いてくればいいが。小池栄子は大河「源義経」では巴御前だったね。
あと、登場したら全員テロップが欲しいね。あまり扱わない時代だし名前も功績も鎌倉時代好きな人じゃなきゃ曖昧なんだし。ヒロアカみたく毎話テロップありでもいいくらい。たとえ今はちょこっとの出番でも名のある役者ならきっと大物だから誰?って思う。中川大志くんもテロップなかったけど、おい、畠山重忠じゃないか。

『ケイ×ヤク -あぶない相棒-』
公安捜査官は内偵していたヤクザの若頭が失踪した同僚の弟と知り、事件の謎を追跡するために協力しようと提案する。スタイリッシュハードボイルドな雰囲気がいいね。ブロマンス以上かもしれんので娘と見る。原作漫画・薫原好江、脚本・酒井雅秋他、監督・波多野貴文他。

「愛しい嘘 優しい闇」
主人公は一度デビューした漫画家アシスタント。14年ぶりの同窓会で昔の仲間6人と再会するが、中の1人が殺される。漫画原作。半沢直樹の脚本の丑尾健太郎さんだからかアシスタント仲間の陰湿な嫌がらせがなかなか。どうやら結構サスペンス。原作にない要素を入れるようだけど。漫画の連載は終わってないみたいなので、やむをえずかな。「僕だけがいない街」もそうだったけど漫画の最終回前なのでオリジナルエンドにした場合、漫画の最終回を見て、これを見たかったなと思うことが多いね。

『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』
ベンチャー企業の社長秘書が子会社の社長になり、老舗のフランス料理店を立て直す指示を受けるが頑固な料理人がいて。高畑充希がいい。オーソドックスな仕事物は主人公の愛嬌が大事ね。日テレでは遊川和彦とコンビでドラマに出てたが、今回は違うようで。

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