年の瀬に大阪で悲しいニュース

朝ちょうど電車に乗ってる時にスマホに臨時ニュース。大阪キタの雑居ビルで火災27人心肺停止！だと！
北新地というから最初飲食店かと思ってた。しかし飲み屋がやってる時間帯ではないし。なのに27人もの被害者が一体なんでそんな小さな雑居ビルに？って思った。
そのビルの心療内科に50〜60代のメンヘラ男？が放火だって。恐ろしい。居合わせた人たちはうつ病休職者たちでここのクリニックに通っていて今朝は復職のためのプログラムに参加のため集まってたんだそう。
放火したとみられる男も重体だという。その男が心療内科と関わりがあるかどうかはわからない。が、京アニの放火事件を思い出しゾッとした。全くなんの因果かその場に遭遇し命を奪われた人たち気の毒すぎる。



結果的に、24名が命を落とした。全員一酸化炭素中毒死だと言う。被害者の名前が一部公表されたが、私と同じ市在住の男性がいた。まだ30代・・
容疑者の谷本盛雄(61)はやはりこのクリニックの患者だったようだ。この時間帯、診療室に大勢いることを知って、また一箇所しかない出入口(エレベーターと非常階段が同じ場所)に逃げ場がないように火をつけた。周到に計画しての犯行。クリニックの院長は評判のいい先生で人気があったと言うが院長も遺体で発見された。院長への逆恨みなのか。なぜ多くの患者を巻き添えにしたのか。

また同じ日にはもう一つ衝撃的なニュース。神田沙也加の自殺。彼女は自身の主演ミュージカル「マイフェアレディ」の興行中で、この日も北海道で公演が予定されていたと言う。滞在中のホテルの高層階からの転落死。神田沙也加も30代。
コロナ禍での孤独と生活困窮で女性の自殺が増えている。彼女の自殺と生活困窮者の自殺は全く関連性はない筈だが、報道ではこの悲報の後にすぐ公的な自殺防止ネットワークの案内やいのちの電話などのテロップが流れる。

女性の自殺が多い件は深刻な社会問題として国会でも答弁に上がっていた。子供1人あたり一律10万円給付を、現金かクーポン併用かもめにもめたあげく、新学期に間に合わなければ意味がないと言うことで、現金一括給付でもいいとなった。
独身者、子供のいない家庭、子供が巣立った家庭には全く届かない。家族のDVから逃げている社会的弱者、生活困窮者にも届かないだろう。



■無色無臭、一酸化炭素の怖さ　0・5%でも1〜2分で死亡
(朝日新聞デジタル - 12月17日 21:36)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6781841