mixiユーザー(id:1750116)

2021年12月06日21:07

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速いコーナーリングと安全なコーナーリングは違う

バイクで速いコーナーリングを覚えると、安全なコーナーリングが出来るようになるでしょうか?

これ、出来るようになりますが、バイクでの速いコーナーリングは安全なコーナーリングではありません。
ロードレースやジムカーナでは、超一流ライダーでも転んでいますよね?
何で超一流ライダーなのに、あんなに転ぶのでしょうか?
下手だなぁっと思った事ないですか?

理由は、超一流レーサーやジムカーナライダーは、究極に速いコーナーリングを目指していますから、特にフロントタイヤの安全マージンなしでコーナーに突っ込んでいくからです。
ブレーキをかけながらコーナーに突っ込んでいき、コーナーに入ってからもコーナーの奥のほうまで曲がる為のブレーキをかけています。

競技では、こういう走り方をしているので、特にフロントタイヤから滑って転ぶのが多いのです。
ですから、究極に速いコーナーリングは安全なコーナーリングではありません。
公道で真似するのはやめましょう。
フロントを限界まで使ってコーナーリングすると、リアも流れやすくなります。

ただし速いコーナーリングを知っていれば、タイヤの限界を知っているわけですから、そこに安全マージンを作ってあげれば安全なコーナーリングが出来ます。
自分は速いと思っている多くのストリートライダーより、安全に速く走れるようになるでしょう。

37年前、私が高校生の時は、ブレーキは直線でかけてコーナーではかけていけないと言われていました。
コーナーに入ったらアクセルパーシャルでクリッピングからスムーズに素早く加速しないといけない、と言われていました。
こんな考え方だから、当時の多くのライダーは、遅くて危ないコーナーリングをしていました。
更にハングオンでの無理膝ブームでしたから、一生懸命膝を擦ろうとして、荷重の足りない走りのライダーがほとんどでした。

私は高校3年の時に、この走り方は間違っていると気付いて、ブレーキを残してコーナーに突っ込んでいく走り方に変えたので、当時地元の峠ではダントツに速かったです。(自称です。笑)
よく後ろで事故られました。よく事故られるので、あまり身近な友達や先輩とは峠に走りに行かないようにしました。
私は若干の安全マージンを常にとっていたので、コーナーでフロントから転んだ事はありません。

安全マージン0の速いコーナーリングを目指すと、そのうち必ず転びますから、若干の安全マージンをフロントに必ず作って練習するようにしましょう。
そうすれば安全なのに他の人より速いコーナーリングが出来るようになります。
リアは安全マージン0でもさほど難しくないですが、リアスライドをコントロール出来ない人は、ハイサイドやスリップダウンのリスクが高いので、リアの安全マージン0もやめましょう。
リアタイヤが滑っているのはカッコいいですが、なるべく滑らせないほうが速いです。フロントを限界まで使うとリアが自然に出て来るような感じになりますが、そのまま不用意にアクセルを開けるとリアが大きく滑りますから、繊細な操作で開けて、なるべくリアが滑らないようにしたほうが良いです。
リアに荷重をのせる事も大事です。

初心者ライダーは、まだこのようなブレーキの使い方をしない方が良いです。
まずはコーナー手前の直線で、安全に曲がれる速度まで十分スピードを落としてアクセルオフでコーナーに入るのが良いです。
100%曲がれる事を確信したら、ゆっくりスムーズにアクセルを開けてコーナーを抜けてください。
それが百発百中に出来るようになってから、フロントブレーキを残しつつ緩めながらを基本として、リアブレーキも使ってコーナーに入ってください。
必ず安全マージンは作ってください。フロントタイヤを滑らせる必要はないです。
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