・はじめに
静岡市に本社のある会社の餃子であるが、静岡市に「しるし」なんて店あったか？
検索してみると浜松市には同名のラーメン店が見つかったのだが、
関係があるのかどうか、わからない。
他には通販サイトで「静岡の人気店『しるし』」と宣伝されているのだが、
人気店というのは宣伝する側が勝手に言っているだけだ。
どうも、良いのかそうでないのか、外堀からは判らない餃子である。
・対象
餃子90個5980円(通販サイトでの価格)
・結果
原材料：キャベツ(国産)、小麦粉、馬鈴薯澱粉、小麦たん白、食塩、アルコール、豚ひき肉、にら、みそ、濃い口しょうゆ、おろししょうが、おろしにんにく、料理酒、ラード、食塩
大きさ：中程度
皮の厚さ：中程度
ひだの数：3個
餡の内容：肉がやや多めで生姜風味が強い
・考察
全体の量からすると、あまり多く含まれていないのかもしれないのだが、
食べると生姜風味の印象が最初にやって来る。
生姜は、口の中をさっぱりとさせてくれる効果もあると思うのだが、
肉感がそこまでではないのは、そのためなのかと感じた。
しかし、考え直すというか、食べ続けてみると、
生姜が肉の臭みどころか風味までも消しているわけではなく、
そこまで肉の量が多いわけではないから、というほうが近いようだ。
そして、やや水っぽい印象も受けるが、これは、加熱不足だったからかもしれない。
・まとめ
評価は3である。肉汁餃子と名乗るには少々、肉が少ない気がする。
冷凍餃子も、まだまだ開発の余地があるはずであり、
筆者が生きている間に、必ずや、唸らせるようなものが出てくれると信じている。
結局、「しるし」という名前でこれだ、という店は、静岡市では見つからなかった。
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