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2021年10月25日05:55

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これぞまさにREIT投資の醍醐味、大成功のコンフォリア・レジデンシャル投資法人の例

 先日、僕の保有するREITの1つ、「コンフォリア・レジデンシャル投資法人」から、分配金の領収書が送られてきた。

◎上場来17回の分配金で減配は1回のみ
 2013年2月に上場前にIPOに応じて以来、1度も売らず保有し続けている。その時の投資口価格は13万7500円だった。その後も何回か公募増資があり、何度も申し込んだが、いつも外れた。
 人気銘柄、なのである。IPOで投資口をゲットできたのは、幸運だった。その当時は、REITの認知度は今ほど大きくなかったからか。
 分配金領収書と共に送られてきた第22期資産運用報告(写真)によると、今回の投資口分配を含め、17回の分配があった。
 驚くのは、この間、減配はたった1度で、据え置きが1度、あと15回はすべて増配だったのだ。ずっと分配金を受け取っていながら、この間の収益の推移には鈍感だった。

◎8年間で合計1821円の増配
 最初の分配は2013年7月期末で、1口当たりの分配金は4051円だった。それが、先日受け取った2021年7月期末の分配金は、5872円となっている。1口当たりで、1821円もの増配である。
 2020年3月の武漢肺炎ショックを受けた20年7月期末の分配金は、たった14円だったが、増配だった。
 コンフォリアREITの投資先は、都心部中心の住宅=マンションである(写真=同REITの基幹マンションである「コンフォリア渋谷west」)。不動産市況の少々の軟調でも、抵抗力は強い。

◎巨額の不動産含み益も
 おそらく今後も、コンフォリアREITは、金額の多寡はあるにしろ、増配していくだろう。それを予想できるのは、保有不動産、すなわちマンションの、巨額の含み益だ。
 3割近い680億円超もの含み益を抱えている。
 REITは、保有不動産の賃料を投資家に分配するが、賃料収入が少なくなれば(例えばホテル中心のREITは、武漢肺炎で最も痛手を受け、中には無配すれすれに追い込まれたREITもあった)、含み益のある不動産を売却して、それを投資家に分配することもできる。含み益は、将来の隠れた分配原資なのだ。

◎投資口価格も2.4倍に値上がり
 コンフォリアREITは、これだけの含み益を抱え、賃料収入も増収基調だから、なかなか投資口価格が下がらない。
 ちなみに先週末の終値は、前日比値下がりだったが、それでも1口32万9500円である。IPO時から2.4倍になっている(図)。
 株ほど派手ではないが、このパフォーマンスは、Bestに近い。
 だから今後も、安心して保有し続けられる。
 僕が、時々、本ブログでREITを推奨するのは、こうした実績があるからだ。もっともIPOの後の公募増資となると、これほどの好パフォーマンスはなかなか得られないけれど。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202110250000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

昨年の今日の日記:「スターリニスト中国の深圳で世界初のデジタル通貨の実験、デジタル人民元のもたらす底知れない闇」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202010250000/

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