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2021年09月05日00:41

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ワクチン接種の個人メリットはどんどんなくなっている

毎日毎日ワクチン接種の報道。知り合いとの会話も口を開いたら「ワクチン打った?」「まだ?いつ打つの?」が挨拶代わり。きくと私の周りではもうほとんどがワクチン接種終わっている。ついに接種済みが国民の過半数を超えたとか。

しかし一方でコロナ感染がいつまでも収まらない報道。そしてその感染者に占める若年層の割合が2か月前の4倍にもなっているという報道。
現状では若者のワクチン接種は進んでいない。だってまだ中高年(50代〜)の接種が終わってないのだからあたりまえ。でも、感染爆発がおさまらないのはまるで若者がワクチン打たないからだ、みたいな印象操作。打ちたいのに打てない(供給が追い付かない)のが悪いのに。というか、なんだかね〜先週は渋谷に予約なしで打てる若者専用接種センター開設→オープン初日に大行列(逆に密!)→即クローズ。結局予約あり抽選制に変えたとか。「こんなに若者が並ぶとは想定外だった」と都の担当者。ほんまかいな。1日たった300人分しかワクチン用意してなくてオープンすること自体がこっちが想定外だわ。あきれるというかそんな状態でオープンすべきでないでしょ。とにかくあまりにも無策なんで、なにかしら「やってる感」出さないといけないから話題作りに「ぶち上げてミタ」。でも「やっぱりパンクしたから閉めます。」みたいな。大阪も吉村知事の号令で今年春ころ繁華街で働く若者にワクチン打ってもらえるようミナミに「予約なし接種センター」を開設したが連日開店休業ですぐにクローズ、いまはあとかたもない。
そういう前例がわかってて同じことやるのはもう万策尽きてるというかパフォーマンスとしか思えない。今年5月大阪や兵庫は感染者が入院できなくて自宅療養中に悪化し死亡する人が出た。そのため次はそうならないため対策強化に取り組んでいたがそんなもの数か月でできるわけない。吉村知事はインテックス大阪に1000床の野戦病院開設構想をぶち上げたが、ハコだけ作ってもさて運営する人材が確保できるのか。もっとも深刻なのは保健所や医療従事者の人員の問題でそれは自治体レベルではどうしようもない。大阪は東京のように報道されないが実はいまのほうが第4波よりずっと感染者多い。一日3000人なんて第4波のときは絶対なかった。しれーっと過去最高値更新中。
死者もずっと過去最高。人口比でいえばあのインドより大阪は多く死んでいる(画像データ参照)。でもそういうことは報道されない。

さて、そんな状況でいまできることは結局マスクや密回避など基本の対策とワクチン接種しかない状態だが。ワクチン接種を強くすすめながら、そのメリットについては報道も抽象的なことしか言わなくなっている。流行がデルタ株に置き換わったことで2回接種しても感染する人(ブレイクスルー感染)がふえてきて(中には2回接種後にコロナ感染して死亡する人も)、打っても予防にならない可能性が出てきた。最近はワクチン接種は「感染予防のため」といううたい文句が消え、「重症化を防ぐため」ということのみ強調している。

イスラエルではワクチン2回接種後にコロナにかかって重症化しないまま亡くなるケースが増えているという。え?「重症化はしない」が重症化せずに治るんじゃなくて重症化せずに一足飛びに死ぬんじゃ、意味が違う!
エクモ付けたりICUに入らず急変死?これについてはまたデータが出てくるだろうがもしこの症例が本当なら入院できず、隔離施設や自宅放置の人の急変死が増えるということ?病床逼迫の今、長い間重症者が病床を占有するよりは政府にとっては好都合だろうが、とんでもないブラックジョーク。

ワクチン接種が進むのは社会的にはメリットだろうが個人レベルでのメリットはどんどん下がってきているような気がする。

なのに巷レベルでは「ワクチン接種の意味あんの?」より、完全に「接種ありき」の空気で接種後の副反応の有無のほうが話題になっている。副反応で高熱が出て寝込むので家事育児もできない、会社休む・・など。市販の鎮痛頭痛薬もめっちゃ売れてる。一方副反応がほとんどない人も高齢者に多く、副反応の出方でからだが若いか年寄かの議論になったりしてる。一般市民はそんなレベル。

だからこれを書いてて自分でもなんか虚しい気持ちになるのだが・・
副反応がきついから打たないとかいう理由は別として、ワクチン接種のメリットって本当にどれだけあるのか?なんでもっとみんなよく調べたり考えたりしないで打ち急ぐのか・・もやもやする。


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以前、自然免疫のほうがワクチン接種による免疫よりよいのでは?と日記に書いた。変異株にも対処でき、将来的な*《ADE》リスクも小さくなる。 
*《AED》については後述


ワクチン接種者の再感染率は、自然免疫獲得者の6.7倍という。但し重症化リスクの高い60歳以上は、接種によるメリットのほうがリスクを上回る。だから高齢者はやはりワクチン接種すべきだ。でも若者のワクチン接種は慎重になってほしい。たまに重症化する若者もいるが大半が軽症だし感染して自然免疫獲得のほうが長い目でみたらいいのではないか。
日本政府がワクチンも足りないのに、12歳以上の接種や3回目の接種に言及しているのが疑問だ。
感染初期に抗体カクテル療法が効くといわれてるのに投薬が入院患者に限られ、この療法がもっとも必要な(入院できない)自宅療養者には処方できない。点滴だからだというがそれを注射にして体内に入れたら?自宅療養者向けに地域の町医者でも投薬できるのではないか。でも厚労省が認可しないのだという。ワクチンのほうは異例の早さで認可されているのに何で??と思う。

既存の(ほかの病気の)治療薬イベルメクチン、フルボキサミン等で治っている人もふえているという。ワクチンの普及よりインフルエンザのタミフルのような治療薬で、早期発見・早期隔離・早期治療を切望する。


■ワクチン接種、「11月初め」完了=河野担当相が見通し
(時事通信社 - 09月04日 16:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6655017
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