mixiユーザー(id:8516077)

2021年07月25日15:22

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上肢の使い方次第なのか?

痛みが激しいので詳しく問診せずに簡単な触診から直接施療に入りましたが、
あまりにも右仙骨から右臀部にかけて痛がり、検査で右肩甲骨を押さえると
右臀部の痛みは減少します。
ものは試しで右肩甲骨内の棘下筋や大・小円筋の硬直を解除すると
右仙骨や右臀部の痛みは減少しています。
新しい消痛の現れ方で驚いています。
まだまだ研究が足りていなかったようですが、これでは益々医療関係者は
面倒がって施療に組み入れないでしょう。

意識のあるリハビリに限りますが、「患者主導型」が基本であろうと思っています。
世の中は「患者参加型」を標榜していますが、患者は医師の顔色を窺い
医師の気分を損ねないようにしていますから、「患者参加型」は「絵に描いた餅」、
先進的な考え方を持っている医師以外は、そのように捉えるのが正解でしょう。

ご本人は、結構な年齢です。
これまでにセルフケアをした事は無くビールや焼酎を毎日欠かした事も無いようです。
「二日くらいはアルコールを飲まないでください」とお願いしましたが、
飲酒の気持ちが勝るか、痛みを消したい気持ちが勝るかは本人次第です。
時間は必要ですが、一度痛みは解除すれば後は本人次第です。
虫歯の治療と同じで、後はブラッシングするかしないかになります。

触診では神経根圧迫をしているであろう仙骨変位や腸骨変位は認められません。
上肢からの影響が仙骨から下肢に痛みとして出ているのであれば、
新たな疾患の現われ方になります。
人の顔つきがそれぞれ異なるように痛み・痺れの出方も異なります。
一様に消炎鎮痛剤の処方で良いわけがありません。
愛知県の〇〇私立医大は、サナトリュームで患者の意識が戻れば
それまでのベットで安静させている方式から、直ぐに歩行訓練へ持って行く方式に
変えました。1週間ベットで安静にさせていると筋肉量は落ちて歩行困難になる事が分かったからです。
学会で発表されて、現在は何処の病院でも取り入れています。
「脳卒中で倒れたから優しくしてほしい」そんな甘い考えは捨ててください。

先日、「高血圧の原因として」を述べさせていただきましたが、身体の硬さや
太り過ぎも血管に負荷を与え、心臓の拍動にも大きく負荷を与えます。
体重の増加は少食で制限できますが、身体の硬さが影響する事は新しい理論になります。

もう閉鎖されている厚労省の出先機関で使用していたストレッチングですが、
功を奏するようであれば大いに役立ちます。
人間の身体にあるであろう約600の筋肉、約1200の靱帯(包を含む)の動かし方、
文章で説明するのは難しく YouTube の取入れを検討しています。
「百聞は一見に如かず」です。
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