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2021年07月21日23:49

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時間の扱い方



おのおの砂場で1人遊び。相手が建てたお城を眺める。


さて、弁当画像で思ったが目玉焼きの位置がうまい具合に毎回逆になってないか。意識したことなかった。飽きない工夫かもしれない。目玉焼きと言えば、長く過ごした恋人さんと同棲しているときに論争が起こったのだった。ありがちな、どの調味料をかけるのかというやつ。恋人さんはケチャップ派で僕は実家の流れでしょうゆ派だった。こういうのは自分の当たり前が正しいということを認めさせるより、2人で第三の調味料を見つけようという感じの方が面白かった。そこまで遊べてなかった。

そうして、弁当画像を見ればわかると思うが、今の僕は何もかけなくても良い派になっている。これは健康嗜好というより、なんもつけなくても味はあるよなとなっているだけ。洋風の時はケチャップで、和風の時は醤油とか塩とかでも良い。要はなんでも良い。

こういう個人の食文化の当たり前(好き嫌いも含む)はほとんど外付けなのに、アイデンティティに含まれるとされているのはちょっと感慨深い。文化の継承という使命感が無意識にあるのか、なんと壮大な話。

でも、たしかに家族の食しかないところから離れた後の最初はびっくりする。家にはケチャップとウスターソースは常備されていたが、トンカツソースなるものはなく、トンカツと時はケチャップとウスターを混ぜたものにつけて食べていた。今思えば味が濃くてしょうがない。塩コショウで下味ついているのだから、別に何もつけなくても食べられるよな。今作るならそういう風に作る。自分の味付けに調味料をどぼどぼされて悲しいという話も聞くが、そういう時は悲しんでいる場合ではないのではとも思わなくもない。僕は、薄味ですまんなとは思うかもしれないが、そんなに悲しくもないかも。

僕の食文化はもちろん実家をベースとしているが、その後は自分できちんと開拓している。母親がセロリ嫌いだから、初めセロリを食べたときは仰天だったが克服してセロリが安いと嬉しいし、わさび菜も空心菜も出てこなかったし、味付けも自分が良いように色んな人の料理を採り入れて施行してきた。でも、これが誰にでも万能の美味しさとはとても思えない。自分が作ったものは美味しく食べられるべきだという観念はお金を取っているか、何かの契約上のものだろうなとしか。

これは個人の思想上の文化でも同じことではないかという発想。他を採り入れれば自分の正しさが翻されるのは当たり前であって、正しく在るためには学習機能をオフにしないといけない。

こういう人が、僕が料理を作ってくれた人に対してお小言を宣いそうで怖いとか外から言う。これ言ってきた人は全く料理を作らない人で、嫁ができて作ってくれたら全部なんも文句言わんと食べるとか言っていたが、これ以上続けると腹が立つので止める。

それぞれ積み上げてきた文化が違うことに対して今の僕が何か言う訳がない。
僕の料理文化は生活と実験の両輪みたいなもので、同じように作って欲しいとも思わないし。作れるならよほどの変人だが。

要は、知れば知るほど、すればするほど正しさという中途の観念がまがい物だったと分かってしまうということ。正しさというよりは、正当な対価がありうべきみたいなところなのかもしれないが、この連動はとっくに廃棄した。

人間は機械ではないのに物理的な質量保存の法則が適用されているような。
なんで返ってこないことをしないのか、返ってこないと悲しい、無駄だと思うのか。

さておき。

夢の話。かなり気分が良く寝入ったのだが、夢の中では容疑者だった。

何か共犯で車を盗んだという嫌疑で、取調べみたいなことを受けている。何故か容疑者ではない他の大学時代の知人も含め、テストみたいなものを受けさせられている。様々な種類のペンが入ったペン立てから1本選ぶように促され、おそらく心理傾向を見られているのだおろうなと思いながら、鉛筆を選ぶ。

で、テスト用紙に、僕は共犯者(社と誤字っていた)と疑われている中で、疑いを晴らすためにはと書くのだが、他の人がめっちゃ早く書くんだな、見にくいのにって言う。よくよく見ると、薄く書かれた下地の文章をなぞるというテストだったらしい。間違えたなと思い消しゴムで消しかけると、女性警察官が、これで良いですと回収する。そこで僕は「良かったですね」と言った。

すると、共犯者が、「お前凄い余裕あるな、違うわ」と羨まし気に言うのだが、僕は「何が」と答えていた。内心では、あのフレーズを読まれたところで嫌疑が深まるような要素はないし、このやり取りもモニタリングされているという計算をしている。

サイコパスかよという夢。

確かに僕はサイコパスの性質はあると思う。ただ、逆の方向で。毎日生活とは無関係な人に対して祈るとか、社会生活上の遵法精神はある。浮気相手にはなれるが不倫相手にはなれないとか。例外は、婚姻関係が親元から離れる便法だった人くらい。

サイコパスの定義って、おそらく社会の規範を問題とせずに、他人を物が扱いするということだろうが、僕の社会適合的サイコスパス感だと、社会生活の範疇で人は人をモノとして扱っている感がある。

ともあれ。

僕がこういう夢を見たのは、おそらく、好きな人が現在のパートナーと法的にもパートナーになっているのであれば、好意を私信で言語化することはやめなければなという規範意識があるところ。

まぁ法的パートナーが一生の番ではないのは当たり前だが、法的パートナーであるうちはそういう決断というか意志というか合意がある訳で、1つの社会的単位になることを決めている。賠償問題になるのはまぐわってしまってからだが、意志は何処に行ったのだとなる。

こういう文脈での意志って、未来を規定するものでは。

この文脈で、地方裁判所の判決だが、同性婚を認めない憲法は違憲だという判決があったらしい。ニュース記事ではないから、原文が読める。うまうま。・

曰く、異性のカップルは婚姻という社会的結合を選ぶか選ばないかを決められるが、同性カップルはそういう選択肢はない、性的嗜好は本人が選ぶことはできないというところから、同性カップルが結合を法的に認められるような制度がないことが憲法に反しているとのこと。婚姻に関しては両性とか夫婦とかで文言上異性間を前提としているとかも書いていた。

同性婚も認められたらええじゃん、価値観が進んだじゃんって短絡的に他人事で考えられる人はええのだが、僕はこの判決を作った人は目ざわりが良いことしか言語化してないと思う。

異性婚の本質は、誰も言わない、いや姑さんは言っているか。「子を成す」単位であることだと思う。こういう営みが国家的にも価値があるものだから、優遇されるようになっている。

別に不妊の人に価値がないとかは個人的には何も思わないが、制度上はそういうものさしはありうる。そういうまるっとした人生上のレールがある訳で。僕はこのまるっとしたレールに苦しむことも逃げることもないとは思うが、ただ、レールを外れるとほんとに自分にしか依拠できないから、どっちが楽なのだろう。どっちもどっち感。

ここに、子を成さないパートナー関係が入ってきて成り立つのかという話。
例えば、孤児を引き取って子を育てるということを義務化すればつり合いは取れるかとなってくるが、であれば、子を成さないことを決めている夫婦関係と整合性が取れない。

サイコパスから見るに、当事者が婚姻するメリットって、共同生活をすることが外から認められることが本質なのでは。この水準で考えれば、たしかにパートナーが異性であるか同性であるかで風向きが随分違う。

もっと考えると、配偶者として優遇されるメリットもあるかもしれんが、この考え方の方がよほどサイコパスっぽい。でも、こういうのが普通っぽい感じもする。

僕は今度があるとすれば、まともに僕を見てくれる人とパートナーになるわ。
現実的に有用であるという前に。

現実的なところは強制終了。
ちゃんと生活しているまともな人はこの辺りどう考えているのだろうな。

やれやれ。

ファンタジーの世界へ。

個人的な時間の運用法について試行してみた一日。

仕事時間を上手く運用するためには、時間とは別にあることを瞬間瞬間で意識すること。ここれだと、時計時間は問題にならないのだが、ある意味瞑想とか禅の精神なので、やり方の話ではない。常に自分を意識するってかなり難しい。

ここで、モモの話。

時間泥棒がやってきて、貴方はこれだけ今まで時間を無駄にしてきました、と時計時間のっ秒単位でまくしたてる。一日は60秒×24時間であって、ここに費やした時間が何万秒とかなんとか。で、時間銀行に節約した時間を預けることになったのだが、時間として余裕はまったくできず、イライラしている人物になる。

この話、かなり本質を突いている。

そもそも無駄な時間ってない。無駄だと捉えるのは、時計時間の中で有意と無意味が分けられているという感じなのだろうが、どういう文脈で無駄なのか、自分の肉体を動かせないとかだったら、時間が雑過ぎて。

この話続けていくと、何か誰かの痛いところを刺激してしまいそうな気がするという共感的サイコパス。

でも、自分が無為に過ごしている時に、ちゃんと自分を意識したことがありますか。
思考が何万回も起こっているというのは僕には無くなってしまったのだが、思考を自発的に止められるかとかにも関わってくる。

意識とアイデンティティは別物であって、いちいち自分を意識すると意識を持とうとすると、時間の流れが自発的になる。これは基本的に専門家に係ってやることだろうから、まともな人が意識できることではないと思う。

結局のところ、何をもって自分としていますかというところ。

そろそろ好きな人との世界線も終わりそう。

では、ここまで。

変なの。

おやすみさない。

幸せでありますように。
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