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2021年07月03日12:18

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フェイスブック投稿から

シリアに奉仕活動に行き、身の危険を訴えている日本人女性ナース。危険な状態があるのならば、国籍や人格、親しいかどうかの別なく、関心を持ち、できる助言はして、多くの人たちに知らせなければなりません。それで彼女が頼みとするらしいシリアレスキュー隊に日本語でメール書き、問い合わせました。日本語で返事が来て、いきなり「28万円寄付しろ。彼女のパスポート取得費用だ」。まず、日本から行ったならば、パスポートは持っています。紛失したとしても、シリアの日本大使館に問い合わせれば再発行。その場合も手数料と紙・印刷代だけ。数千円しかしないのに。おかしいです。大体、その団体は知られていない。詐欺ではないにしろ、腐敗し切って、金目当ての人が入り込んでいる事は考えられます。とにかく、そのような団体は無力です。彼女には「国境なき医師団・国際協力機構・日本財団・YMCA・日本大使館」などのちゃんとした組織に頼れと言いました。そのような所ならば、帰国できるだけの情報も得られますね。彼女は「先日は奉仕仲間が殺された」と言っていましたが、これもシリアスキューの無力さを現したもの。危険な状態が彼女に及んでも、シリアレスキューは彼女を助けないのは明らかです。第一、人質の身代金ではないし、「28万円」と彼女の安全や帰国は結び付きません。今は28万円でも、支払うと要求がエスカレートして、数百万円、数千万円になるのは見えています。
  いずれにしろ、中東やアフガニスタンなどのボランティアの身辺問題も、多額の寄付を要求する団体に出会った時も、「一人で背負わない」事ですね。それが肝要。ネットなどを通じて多くの人たちに知らせる事です。市民たちにも、国会議員やマスコミにも。そうしてこそ、中村哲氏みたいに奉仕中に殺される事件も起きにくくなるし、腐敗団体は潰れていくわけだから。介護問題にも似ています。要介護者は一人で生活すると生きられない。介護者を家族や配偶者に特定しても共倒れ。それと同じだし、全ての事柄がそうでしょう。
 因みに、「シリアレスキューはダメ」という書き込みがインターネットで色々出ています。アクセスしたら「28万円払え」と言われて、怒った日本人も多いわけです。僕も「日本人はお金」と言われているようで、バカにされた想いがして怒りましたから。「ダメ」と書く人たちの気持ちも判ります。
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