mixiユーザー(id:415360)

2021年07月01日22:02

89 view

【記録】二千六百八十一年(令三年)六月に読んだ本

長い作品が多かったので、冊数の割にページ数が多いな。

2021年6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3332ページ
ナイス数:41ナイス

https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly
■山猫サリーの歌 (扶桑社BOOKS) [Kindl]
流石、野田大元帥。伝奇ロマン的に幕を開け、実録風なストーリー運びから、一気にSFへと飛躍して、人情噺で落とす。
法螺も含めて話づくりの巧さに改めて感服。
読了日:06月27日 著者:野田 昌宏
https://bookmeter.com/books/18200917

■山彦・下: 目覚め (新潟文楽工房) [Kindl]
伝奇ロマンの成るかと思いきや、郷土史的な幻想譚に落ちてしまった。
時間軸の表現とか、状況説明とか叙述の力が足りない。
終劇は、そう云う事か、と突放す。
読了日:06月25日 著者:ヤマダ マコト
https://bookmeter.com/books/9781330

■山彦・中: 死者の女王 (新潟文楽工房) [Kindl]
霊的世界があまりにも幻想的過ぎて、ちょっと引いてしまう。
もうすこし描写を突き詰めないと伝奇ロマンとしては弱い。
殺人事件が連携し過ぎていてわざとらしさが鼻につくな。
フミが祈る場面の肢体を、もっと詳しく描写しないと、せっかくの幽玄な雰囲気が台無しだ。
読了日:06月23日 著者:ヤマダ マコト
https://bookmeter.com/books/9781329

■山彦・上: 漂泊の民 (新潟文楽工房) [Kindl]
伝奇ロマン。
ちょっと登場人物の内面描写が諄いけど、背景に横たわる地方都市の状況が、どうなることかと興味を引く。
連続殺人事件とどう繋がっていくのか。
読了日:06月21日 著者:ヤマダ マコト
https://bookmeter.com/books/9763915

■世界はゴ冗談(新潮文庫) [Kindl]
ああ、やっぱり筒井御大だ。
読了日:06月18日 著者:筒井康隆
https://bookmeter.com/books/18074960

■12歳のロボット ぼくとエマの希望の旅 (ハヤカワ・ジュニア・ブックス) [Kindl]
とても良質なジュブナイルSFだ。
昭和の頃、マガジン第一世代の人たちがアニメーションの脚本と共に書いてくれた優しい冒険物語だ。
章のカウントが二進数ってとこが、作品の雰囲気を巧く醸している。
読了日:06月16日 著者:リー ベーコン
https://bookmeter.com/books/18066255

■鎌倉ものがたり・選集-青芒の章 (アクションコミックス(Coinsアクションオリジナル))
今回は魔界陣の登場が少なかったけど、不可思議な街で起こる殺人事件の連続。やっぱり魔界の力が関わっている。
一色先生もてたよな。
読了日:06月15日 著者:西岸 良平
https://bookmeter.com/books/17907174

■もしもぼくらが生まれていたら-Space : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners- 宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー [Kindl]
まあ、若いってそう云う事だな。
読了日:06月15日 著者:宮西 建礼
https://bookmeter.com/books/14985830

■史記 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫) [Kindl]
史記を土台にした小説は結構読んだが、初学者なのである。
そんな読者に優しい懇切丁寧な抄説。
『湖底の城』のあの場面は、ここだったのか。『劉邦』で突詰められているのは、この記述であったか。と学ぶ事が出来る。
読了日:06月14日 著者:福島 正
https://bookmeter.com/books/5661604

■アマテラスの暗号 〈歴史ミステリー小説〉 [Kindl]
壮大な妄想、不整合はあるが読み切らせる勢いが強い。諜報活劇として良作。
謎としてのネタは、既に解決されている古い説も敢えて採用してトンデモ説を展開している。虚実綯交ぜの具合は読者の嗜好によって評価が分かれるところだろう。
最後に一ネタ。伊弉諾と伊弉冉が最初にまぐわって生れた子ヒルコは骨なしの[出来損ない]だったので海に流されました。流れたヒルコはそれでも神様、辺りが暗いことに気付き呟きました「光あれ」。こうして大八島から離れた地域に光が訪れました。
読了日:06月12日 著者:伊勢谷 武
https://bookmeter.com/books/13678090

■三体�掘〇狄星弊検_� [Kindl]
徹底的に風呂敷を拡げて、畳まない。拡げられた布の染め付けから織り目、皺までも見せ付けるゴリ押しなお馬鹿SFだ。
そして、SFはおバカなほど面白い。論理的に無茶振りしても、描写で読ませてしまう勢いは、中国SFの現状なのだろう。
読了日:06月07日 著者:劉 慈欣
https://bookmeter.com/books/17901126


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年07月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031