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2021年05月22日07:56

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立場は瞬時に入れ替わる

■ボビー・オロゴン被告に罰金10万円判決 妻への暴行罪
(朝日新聞デジタル - 05月13日 15:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6516202

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私が旦那さんも奥さんも親しいご夫婦のDV離婚にかかわった時の話を思い出す。

そもそも。旦那さんがお酒大好きで奥さんは身近にお酒を飲む男性がいない家系だったこともあり、私だけが当初からその結婚に反対をしていたのだが、お二人とも「大丈夫」とのことで結婚に向けた交際を続けていき、私も私の意見はさておき、友人知人として振ったりの交際についての消極的な協力はしていた。自分の意見を聞き入れないからと言ってへそを曲げたりするのは私としてはポリシーに反する。私の意見は私の意見として主張はするがお二人の人生なのでその選択は尊重するべきだろう。このポリシーは今でも変わっていない。

んで、案の定というか予想通りというか。断酒をすると言っていたはずの旦那さんは断酒できず(職場もそういう職場だったので仕方ない面はあろうが)、奥さんも旦那さんの酒癖の悪さで少しずつダメージを受けていた。酔っぱらって奥さんの頭を軽くはたいたり、急に抱きすくめたりということが第三者証言も含め確認され、奥さんから救援要請を受けたので解決に向かう事となった。
(当時、旦那さんに向かって「お酒好きなのは知ってるから、完全断酒なんて無理だろう」とアドバイスした覚えもある。激務を終えて過程という癒しの場で大好きなお酒を飲めないというのは彼には耐えられないと予想したからだが、彼は「断酒してでも結婚する」とのことで振り切ってしまった。人生という長いフルマラソンを100m走のペースで走り続けるようなことはできない。期限限定なら「しばらく頑張る」「ここをしのげば」という思想でOKなのだが。)


旦那さんは大柄で「ある種の暴力を伴う職業」だったので、奥さんに甘えてじゃれる感覚で奥さんの首に手を巻き付けたり、奥さんの手を引っ張ったりというのがあった。

小柄な奥さんにすれば「肉食獣にじゃれつかれてる状態」で「首を絞められた」「急に腕を強く引っ張られた」と感じていた。

男性側は「悪意がない」「スキンシップの一環」という感じで「その意図や想い」を語った。女性側は「そもそも物理的に制圧されそうな恐怖感」「実際に発生したアザや痛み」などの「被害」を語った。

ジェンダーやLGBT話とか健常者と障碍者の話など、少数派弱者とされる方々に対して、多数派強者は「無頓着」になりやすい。少数派弱者が訴える「被害」について「その程度のことで大げさな」と感じてしまうのだろう。

結構重要だと思うのが私を含め大多数の人間が両方の立場になりえるということだ。同時に両方の立場になるということはないので、片方ずつの視点はむろん大切なんだが、分野や集合体が変われば、自分の立場が逆サイドに転じるということは往々にして発生する。

少数派弱者は「おおげさで甘えすぎで神経質」だと断定てしまうと自身が少数派弱者になった時に困惑する。
多数派強者は「無頓着で無神経で自己中」だと断定してしまうと自身が多数派強者になった時に困惑する。

バランスよくみていきたいものだが、まあ問題に介入した時は「弱者救済」を中心とするのが基本ではある。

両方から同時に見る必要はない。片方ずつで見ればいいが、ただ両サイドに回ってみるのが大切、ということか。
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