2021年新ドラマ

『青のSPー学校内警察・嶋田隆平』
アメリカでは実在するスクールポリスが日本にあったらというif。ドライで腹に一物ありそうなスクールポリス役の藤原竜也さんがピッタリ。ネットに投稿した人間も復讐される可能性と守る価値。脚本大石哲也さん、原案小説佐々木充郭さん。娘が音楽の菅野祐悟さんの名前を見た事あるとチェックしてジョジョの音楽の人だと喜んでたね。娘にとっては代表作がジョジョのようで。かっこいい緊迫感のある音楽が上手いねと。

「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」北川悦吏子脚本。恋愛物で昔当てて贅沢暮らしの作家が連載打ち切りに。自虐ネタかな。娘と母子家庭で父親が不明で生死も不明。周囲には母子の彼氏候補の男性がいっぱい。主役キャラに作者を投影した「半分、青い」の匂いが。北川さんには娘がいるそうで今回も自分を投影した感。だからかな感情移入が難しい。そのまま書いてご自由に思って、ではなく視聴者の感情を誘導するのがドラマでは。

「カンパニー　逆転のスワン　」
バレエに興味ない主人公サラリーマンはバレエ団の再生を命じられ、年末興行のために元はそのバレエ団にいた男性バレリーナに声をかけるが、怒らせ断られる。初めてそのバレリーナの公演を見た主人公は。原作伊吹有喜。イノッチ主人公は久々。

「書けないッ!??」
脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活?」売れない脚本家野主人公にゴールデンタイムの連ドラの仕事が舞い込む。しかし役者だけは決まってるが企画すらない崖っぷち。無茶振りに四苦八苦する様が面白い。家族やTV局の人々も面白い。生田斗真主演、福田靖脚本、豊島圭介監督。

「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」
田舎から上京した主人公はファッション誌の社員になり編集長のお付きになる。TBSは恋愛物は定番として定着しつつあるようで。

「直ちゃんは小学三年生」
小学3年生の4人組の日常を大人が演じるシュールコメディ。ちょっと昔の小学生の行動あるあるが面白い。三谷幸喜の舞台「子供の事情」を思いだす。舞台なら大人が子供を演じるのは普通だけど、TVだとなかなか。
監督近藤啓介、脚本熊本浩武

「天国と地獄　サイコな2人」
野心家の女刑事が自分の追っていた殺人鬼と身体が入れ替わるサスペンス。高橋一生君の危ない男演技と乙女な演技がすごい。それを受けた綾瀬はるかの凄みのある妖しさがいい。脚本森下佳子、演出平川雄一朗というTBSのゴールデンコンビで当てにきてるね。

「バイプレイヤーズ〜名脇役の森 の100日間〜」
森の中の撮影所「バイプレウッド」に各局の連ドラや映画作品が一気に集合。それぞれ別だってり同じくだったりするドラマに出演する脇役たちに何かに似たドラマが面白い。

「君と世界が終わる日に」
ゾンビ版君の名は。洋の東西を問わず多いゾンビ物。ゾンビに襲われる恐怖やグロや人間同志の軋轢は昔ながらのテーマなわけで。そのプラス1の何かがある作品が残ってきた。そのほかに何がやりたいかかと。今のとこ普通かな。ラストで再会の恋愛要素は「7SEEDS」みたい。

「レッドアイズ　監視捜査班
」オンライン監視カメラの設置が進んだ社会。監視カメラ上でリアルタイムで行われる猟奇犯罪と捜査の進捗の同時進行。監視班の別働隊として妻を殺された主人公がアクション担当。設定はボイスに似てるかな。カメラを生かした表現に期待。

「アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜」
SMS事件に特化した刑事物かな。どこまでを罪にするか難しいネタ。初発言の者か故意に再燃させた者か。警察内部に捜査結果を拡散するアノニマスと名乗る者がいて、中心はその話かな。脚本は小峯裕之さんメインの3人。中の一人である入江信吾さんはアニメ「黒子のバスケ」の脚本。

「どうする家康」
2023年のNHK大河ドラマの脚本が「グレートプリテンダー」「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」の古沢良太さん！タイトル「どうする家康」が既に普通じゃない。主演は松本潤さん。娘が初めて連続視聴する大河になりそう。

「おちょやん」
劇団に入って座長のおつきから役者になり、撮影所の大部屋エキストラ役者に。ハイスピードに段階を踏んでるね。成田凌くんと映画を見てる妄想シーンがあり、そういえば「カツベン！」に成田凌くん出てたね。