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2020年12月21日17:38

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ピクチャースク・ドラゴネットの復活　Y.K.K.の海

いつもなら、
Y.K.K.の海に、行くための準備を始める時期になった。
COVID-19の影響で、
今年は、ダイビングツアーも、調査遠征は中止orz

こんなに、世の中が、変わった一年

はない。

Y.K.K.への玄関口の町も、大きく変わっているかもしれない。
中国人観光客を受け入れられないのだから(^▽^;)

そう書くと、
良い事の方が多いようにとられる方もいるだろうが、
そうとも、言えない。

お金が、おちなければ、食べる為に海に入る人も、多くなると言う事(-_-)

二年前
モンスーンの強風で、
水上生活者の家が、崩壊して

ポイントが完全につぶれた場所に住んでいた。

昨年は、

生活エリアを縮小したが、
ピクチャードラゴネットが、復活

していた。

最近のこの種の英名の呼び名は、
ピクチャースク・ドラゴネットと呼ぶのが良いようである。
英名は、コモンネームと言って、
日本の様に、一つの学名に対して標準和名が一つに統一されていない。
図鑑ごとに名前が、統一されていないない事もしばしばある。

この種では、
熱帯魚業界でよく使う、スポッテッドマンダリン
新江の島水族館が使うサイケデリックフィッシュ
そして、
日本人。アジア人ダイバーが良く使う、
ピクチャードラゴネットである。

通称）RUDIEの白本と呼ばれる図鑑しか、当時のダイバーにポピュラーでなかったために、この名前がダイバーネームになってしまった。

現在では、世界的に見ると、ダイバーの一部にしか通用しない。

この場所の復活は、

新しい若い個体も

見られる。

実は、この魚を安定して観察させるダイビングポイントは、
世界で、2箇所だけになっている。

一つは、バリのシークレットベイのとある場所

そして、
以前の観察地、
マレーシア・ボルネオ島側セベレス海に浮かぶ

マブール島周辺から、少し、離れた場所にあるこの場所だけである。

復活はなので、とても、うれしいが、
産卵前に、オスが、メスを見回る行動は観察できなかった。

そう、繁殖の証拠を見つけられない。。。(〃_ _)σ∥

要観察だなとあきらめかけた時

見つけた

着底したての幼魚である。

これにより、少し、希望

が見えた。

COVID-19の流行が治まり、
また、行ける場所になったら、見に行きたいと心から望む。

その時は、決め台詞(^_-)-☆
こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)
やっぱり、Y.K.Kの海には、素敵な出会いがある(爆笑)

.......使える事を願って(^^)/生き抜こう(^_-)-☆

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