母指CM関節症って❔

どのような施療を望むのか人それぞれです。
”分からないから相談する”それも良いでしょう。
医療業界に問題があるのか？、生きていくうえで必要な知識を与えない教育内容に問題があるのか？
教育機関に問題があるとなれば、教育者の成り手が無いでしょうし、医療機関についてはこれまでも”発展途上”にある事を申し述べたとおりです。

とかく責任転嫁を図りがちなのが私達です。
私自身も一時期右手母指に違和感の覚えたことがあります。
マウス操作等で”右手母指の使い過ぎ”と分かりましたので、それなりの処置はしました。
施療家仲間で臨床・研究熱心なものが居れば施療に行くのですが、残念ながら目先の簡単な処置さえできません。
自分では分かっていても、相手に臨床・研究の気持ちが皆無であれば致し方ありません。

この方の症状ですが、結論から言えば薬剤も手術も要りません。
親指ですから母指球内の硬直が招いた結果になります。
此処まで至るには身体の相当な酷使がお有りでしょうから、身体全体の変位、変位に伴う
骨格の歪みを触診する必要があります。
擦り傷程度で”舐める”程度で済む処置もあれば深い傷で痕が残る場合もあります。
痕が残った場合、美容整形で処置するかどうかはご本人の選択次第です。

現在は、新型ウイルスで医療崩壊の危機に至っていますが、医療機関の問題だけではありません。
私自身、医療関係の仕事に従事してはいますが医師免許がある訳でも無く使用できる言葉に制限もあります。
多くの方に話していますが、口腔内の状態、入浴するかしないか、着ている衣服類の洗濯によってご自分や周囲の受ける印象はどの様なものであるのか
一定の尺度はありますが、ご本人の選択次第です。
好く言われる”〇〇の勝手でしょ”です。