20年前温泉仲間6名で2台の車に便乗して訪れたこの温泉地には楽しかった思い出が詰まっている
ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、硫酸塩、炭酸イオンがまんべんなく含有された濁河の湯は素晴らしいと思う
木曽御嶽山の裏側に位置する不便さを差し引いても来るだけの価値はあると信じて疑わない
さて久々の来湯であまりの寂れ方にかなりショックを受けた
考えてみれば御嶽山噴火、度重なる水害被害、マイナス要因は数えきれない
全盛期18あった宿泊施設は20年前には14ヶ所にそして現在はわずか5ヶ所へと激減した
2ヶ所あった土産物店は閉鎖、鉄道利用客に重宝されたバス運行は1日8便がゼロになりマイカーでしかこれない場所に成り果てた
各旅館の場所を現す看板は無残にも下に落ちたまま放置されていた
この先温泉地として消滅してしまうなんて事は無いとは思うがこんな良い泉質の湯が寂れて行くのはもったいない
盛り返せるものなら頑張って欲しいものだと切望する
通りすがりの単なる一人の温泉愛好家に過ぎないがそう感じてこの地を後にした

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