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2020年10月22日06:32

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新しい施療法に繋がるか❕

今朝の新聞に「多発性硬化症」が掲載されていた。
軟部組織弛緩の施療法を採り入れて数年後に、「多発性硬化症」で失明されている方に出会った。
詳しい問診も出来なければ、各種の検査や施療後の注意点も話す事が出来ないお粗末な知識・技術しか持ち合わせない自分が其処に居ます。
他にも、「中脳」摘出手術から視力を失った方の施療を行ったこともあります。

結果は”残念ながら”としか申し上げられません。
「多発性硬化症」の方は、高熱を出した後に視力障碍を起こされました。
文献で調べると、「神経を包んでいる被膜がボロボロになっている」状態で「目から入った光の情報が被膜から漏れて拡散している状態」を知りました。
「中脳摘出」された方は、ご本人の嗜好の問題もあって脳内血管の梗塞を生じて、「中脳摘出」に至り、「中脳摘出」では視力に問題は起こらないの医師の説明であったようです。
軟部組織の弛緩で、「光の見え方が増えた」その程度です。

一つの疾患に成功(?)を収めると、次から次へと「もしかすると」の気持ちが生じるのか、医療機関で見放された疾患を抱えた方がやって来られました。
思いあがってはいけません。
他人の体を診せていただくには、多くの知識、多くの技術が必要です。
医療系の大学で学ぶ6年間、その後の前期(2年)・後期(3年)の研修医時代で
多くの疾患に対処できるか疑問です。

それらを考えれば”肩凝り・捻挫・腰痛”は可愛いものです。
自らの回避方法を取れるからです。
今度の、「腸内細菌」が究明されていき新薬の開発に繋がって行くのか、大いに期待します。私自身は医療機関で処方された栄養剤に胃腸の不快感を生じて、安易に薬剤に頼る事はできませんが、「多発性硬化症」に苦しみ悩まれている方にとっては朗報です。
これから副作用の問題も出てくるでしょうが、一つ一つ問題解決に取り組んで頂ける事を願っています。
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