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2020年10月13日00:07

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また逢う日まで魅せられて

作曲家の筒美京平さん(80)が亡くなった。服部克久さんにつづき、偉大な作曲家の訃報が続く。

彼が作った曲で「スニーカーぶるーす」はどうでもいいんだけど、もっと古い曲「バラ色の雲」「ブルーライトヨコハマ」「また逢う日まで」「17歳」から
「ロマンス」「私鉄沿線」「真夏の出来事」「魅せられて」「木綿のハンカチーフ」「さらば恋人」「ドラマティック・レイン」まで、本当に名曲というか多彩だなぁ。歌謡曲のジャンルを越えて日本のPOPSの流れを作った。
https://syowa-suki.com/database/tsutsumi-kyohei/

以前、作詞家の阿久悠が亡くなった時に私はいくつか日記を書いている。阿久悠はいろんな作曲家とタッグを組んでいたが、筒美京平とのコンビでも多数ヒット曲を出した。
中でも岩崎宏美の超絶歌唱力で奏でるアイドル路線とは全く趣向の違う曲はどれも魅力的だった。



「ロマンス」https://mixi.jp/view_diary.pl?id=518950039&owner_id=168303

「シンデレラハネムーン」https://mixi.jp/view_diary.pl?id=525741512&owner_id=168303

彼は「また逢う日まで」と「魅せられて」で2度レコード大賞をとっている。
山口百恵と松田聖子の曲を作ってないのは興味深い。
(一方で彼女らと対峙する桜田淳子や小泉今日子のヒット曲は作っている。)
歌手のイメージや技量に応じて変幻自在に曲調を変え、歌の下手な浅田美代子や松本伊代にもヒット曲を出させた。

また、CCBなどの楽曲はもはや歌謡曲ではなくJ -POPそのもの。


自らのことを「職業作曲家」といい、作りたい曲、いい楽曲というより「売れる曲」を作ることが自分のミッションだと言い切る。だから「あ、これ筒美京平メロディーだな」というような特徴がない。それが逆にすごい。

筒美京平さん死去「スニーカーぶる〜す」など作曲
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6265375


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