mixiユーザー(id:17922359)

2020年05月23日17:15

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優しさだけでは恋愛も、結婚も成立しません

何故なら、「優しさ」は個人の持つもののほんの一部だから。それを「仲よく」に置き換えても同じである。又、友情や仲間関係にも言える。


  とにかく、僕の見た範囲内だけでも、やさしさや仲良し関係を追求した果て、恋愛破綻や離婚という事が目立つ。又は、友人や仲間間の大ゲンカとか。中には、マザコン男性に「やさしさ」で対応し、結婚したが、夫になってからも妻に過度な優しさを追い求め、今は大体が作らない「手作り餃子」を作る事を求め、へとへとになり、体も壊し、離婚したかわいそうな女性の例も聞いている。その男性は確かにひどいが、マザコンにやさしさで対応した事にもムリがあったと思われる。そもそも、「やさしさ」は人間の持つ特色のほんの一部にしか過ぎないから。実際の人間の持つ人格・命は本当は限りなく、大きいわけである。

  また、他人にやさしくしようとするとどうしても力んで疲れるし、それが「ほんの一部」にし過ぎない以上は人格・命は相手に伝わらないわけである。互いにやさしくし合おうとすると、互いに相手の心も見えなくなり、魅力的でも見えなくなり、そこにささいな事がぶつかり、そのままケンカ別れした恋人間の姿も僕はたくさん見て、考えさせられていた。やさしさにこだわると、特に対異性は付き合えない例が多い。それが、相手が身障者・盲人ならば、尚更である。身障者などに御縁がない例が多い理由も本当は一番はそれではないかと思う。

  以上は、「人格・命」の大きさを知らないから、そうなる面もあると思う。僕は異性に何を求めているのだろうか。母の代わりでもないし、やさしさでもない事に気が付いている。かと言って、肉体でもない。それらよりもはるかに大きい、相手の「人格・命」である。又、僕が異性の人に求めて欲しいものも、僕の「人格・命」。互いに深くその二つを求め合い、与え合う事があれば、いくつになっても、幸福な恋愛や結婚は十分に可能だと断言する。今までの僕に御縁がなかった理由も以上だったし、更には僕自身も「人格・命」の大きさに気が付かなかったから、異性にやさしくされるだけの状態でも、相手を説得できなかったわけである。





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