映画がこの一ヶ月観られなかった。そこで映画の話としてこの前の自慢話の続き。例えば『スターウォーズ』とか『2001年』とかあるいは『バック・トウ・ザ・フューチャー』を公開時に見た、とか映画年寄りは自慢するけど、そういう映画って今でもときどき映画館で見られたり、廉価版のDVDが出るではないか。
それよりも先日も話題に出した『ゴキブリ刑事』とか『ザ・サムライ』とか『コータローまかり通る!』とか『伊賀のカバ丸』とか『ダンプ野郎』とか滅多に映画館でも見られないし、DVDも出ないか、出ていても高価な場合とかが多いから、そういう映画を見たことの方が自慢にならないかなあ。
ことわざで「駄菓子は身体の栄養にはならないけれども子供の心の栄養になるように、駄作は知性の栄養にはならないけれども、何十年か後に話のネタになる」ということで。(ちなみに僕が作ったことわざだけど)
もちろんヒッチコックやらフィンチャーやらを語るのも楽しいとはおもうけれども「こんな駄作みちゃった」とその時は怒ってもそのうち「僕は『デビルマン』も『ガッチャマン』も劇場で見たんだ」とネタに出来る日が来る。(なんか「邦キチ映子さん」みたいだな)
いやまあ、そういう映画ばっかり見ていたせいでこういう人間になっちゃったんだけど。
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