<ストーリー>
前作よりも300年後の世界。すでに猿たちは独自の文化を築きつつあった。鳥使いの青年ノアの住む村はある夜、仮面をつけたサルたちに襲われ、村人たちが連れ去られてしまう・・・
<コメント>
前作までと異なってなんかスケールがイマイチ大きくないな、と思っていたらなるほど、そういうことなのか。
冒頭の木に登る猿のアクションはすごい。調教した猿だってこうはいかないから、CGによるものだろうとは思うけれども、とにかくアクションがすごい。
それは村が仮面のサルたちに襲われたとき同様で、狭い代わりに足場がいっぱいあるところでのアクションは見ごたえがあった。
さて、中盤は聡明なオラウータンと人間の女性を伴っての旅になるのだが、これがイマイチ盛り上がらないこの作品の欠点は上品に作られているために、ダレ場とアクションシーンの差が激しいことだろうか。
そしてプロキシマス・シーザーの王国にたどり着いてからもイマイチプロキシマスがそれほど悪い奴にみえないこともスケール感がそれほどでもないと思わせるのか。
そして驚愕のラスト・・・ってこれ?うーん、こんなには途中からわかってたからなあ。
猿の惑星/キングダム
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