・はじめに
この店は、福島駅東口界隈にいくつかある、「チムニーグループ」のひとつだ。
「魚鮮」と名乗っている割に、餃子も扱っていることは以前から把握していた。
とりあえずは食べなければならないと思いながらも随分時間が経ってしまった。
本日は、持ち帰りで頼むことにする。
本当に、さまざまな飲食店で持ち帰り料理の営業をやることになってきている。
始めるのは結構なのだが、このサービス、何処かで止めるのだろうか。
・対象
営業時間：月〜土・祝前日_17:00〜24:00、日曜祝日_16:00〜23:00
定休日：無休
駐車場：なし
席：座敷席多数
席にある調味料：未確認
従業員：1名のみ確認
福島円盤餃子10個393円(税抜価格)
・結果
大きさ：中程度
皮の厚さ：中程度
ひだの数：4個
焼き加減：きつね色の焼き目が片面についており、羽根もつけられている
餡の内容：肉がやや多め
・考察
餡の味が濃い、という印象が最初に感じたことである。
それは決して悪いものではないのだが、皮の量が多いな、と感じる。
これは、いわゆる「羽根」の部分が厚く、皮とほぼ同じだからではないか、と思う。
餃子の皮と羽根とがほぼ一体化している餃子というのも、あることはある。
最も有名なのは、��-��：老辺餃子館本館(新宿区西新宿一丁目)だろうか。
とはいえ、老辺餃子館の餃子の羽根の部分にはある程度の味がついている。
殆どの店の羽根には味らしい味はない(油っこさは除く)、わけで、
そこで飽きられないよう、薄くしたり網状にしたりして、
餃子のタレが絡みやすくなり、それで無味にしないようになっているのだろう。
つまり、羽根が厚い、あるいは丈夫な造りだと、無味が目立ってしまうのだ。
羽根がついていれば、見栄えは良いのかもしれないが、
餃子全体の味を構成する(もちろん油で誤魔化さずに)のは難しいと思う。
・まとめ
評価は3である。皮の量がもうちょっと少ないほうが良いと思えた。
つまり、羽根は無くても十分楽しめる味の餃子になっていると思うのだ。
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