催眠術かかりやすさと霊感

　これ読んで「催眠術かかり易すぎ体質」な人なんだな、と思ったけれどもそのときにふと昔のことを思い出した。
　大学生の頃に一部で「催眠術」が流行った。催眠術の勉強をして将来診療の役に立てる、とかいうことで割りと真面目にやっている同僚がいた。とはいえ、滅多にかかるものではなく、特に僕のような懐疑主義の人間にはこちらが心を平穏に保ち「なんとかかかろう」と努力してもやっぱりかからなかった。ところが同級生に実によく「かかる」男がいた。あまりにかかるので皆が面白がったために事故が起こらないように、ということで彼には催眠術は封印された。
　ところで、この「かかる」男には以前から霊が見える、という特徴があり、一緒に歩いていても「そこに○○がいる」とか怖がらせられていた。
　で、考えたのだけれどもこの場合二つの可能性があると思う。まず「霊を見るほど繊細で特殊な神経を持っているから催眠術にかかりやすい」というのと「催眠術にかかりやすいということは自己暗示も強く、そのせいで霊が見えると思い込んでいるだけじゃないか」というパターン。
　なにしろサンプルが一件だけなのでこれでどうこう言えないけれども、是非とも霊感のある人に催眠術をかけてみて、かかりやすさを検証してみたい。

松本まりかの“催眠術ライブ”、見てた酒井若菜がかかる
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