・はじめに
本日は二本松駅周辺を探そうと思い、出かける。
駅周辺には人影が疎らだが、騒動以前と大差ないような気もする。
しかし、駅周辺の店は、軒並み営業していない。さすが、二本松郵便局の膝元だ。
ということで、駅周辺は早々に見切って国道4号線沿いの、この店にする。
ここは筆者が学生時代からあったと記憶しているし、
どさん子グループには長い歴史があるので、この店も30年ぐらい経営していそうだ。
・対象
営業時間：11:00〜23:00
定休日：月曜日
駐車場：30台程度
席：テーブル席14席、小上がり座敷席6卓、二階にも席あり？
席にある調味料：酢、醤油、辣油、胡椒、七味、ソース
従業員：男性2人女性3名
餃子(味噌ダレ付)6個270円
・結果
大きさ：中程度
皮の厚さ：中程度〜やや薄め
ひだの数：なし
焼き加減：軽めのきつね色の焼き目が片面についている
餡の内容：野菜がやや多め
味噌ダレ：脂分が多めで辛みがやや強い
・考察
以前、「どさん子ラーメン」に関する、ネット記事を読んだことがある。
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/kekkojin/18-00055
他にも、「どさん子ラーメン」で検索すれば面白い話が読めるだろう。その後、
https://higashioumi.com/dosanko/
これを読むと、ブログ記事を書いた人間の知識の程度が判ると思う。
さて、今回の店だが、カラオケ導入、産地直送札幌ラーメン、秋田の比内鶏など、
これらは店の外に掲示されている文言なのだが、札幌に関係ないものも多い。
つまり、「どさん子ラーメン」グループは、かなり自由が利く店なのだろう。
チェーン店のラーメン店では、麺やスープなどを、会社から購入しつつ、
幾ばくかの看板料を支払って経営しているのだと思う。
しかし、この「どさん子ラーメン」では、看板料以外の義務はないのではないか。
だからこその、品書きにある料理の豊富さであり、カラオケや宴会なのだろう。
この界隈での食事から寄り合い、宴会の場を担うことが長期経営の理由だと思う。
さて、餃子についてだが、餃子の餡がやや汁っぽい。
餡は、野菜と肉と、良く馴染んでいる印象を受けるのだが、特徴が弱いとも言える。
長く営業している店の場合、あまり尖った造りにしない、というか、
年月を重ねるにつれて全体的に丸くなっていくのだろうか、と思う。
そのぶん、味噌ダレが脂っこい、パンチの効いた味になっており、
物足りない、と思う客は、これで楽しませるようにしているのだろう。
・まとめ
評価は3である。家庭的な店の餃子、と表現するのが適切だろうか。
この店は考察で記載した通り、ラーメン店を超越した存在であるように思える。
考えてみれば、一般的なラーメン店には、ソースを置く必要がないのだ。
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