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2019年11月29日16:07

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短命県返上って・・・?

県医師会主催の「健康セミナー」に参加。
平均寿命は、平成27年調査での1位は、男性:滋賀県81.8歳、女性:長野県87.7歳
青森県のランキングは最下位の47位で、78.7歳と85.9歳になる。
その差は、男性3.1歳、女性1.8歳。
健康寿命が載っていない。先月の八戸市における原子力関係のセミナーでも平均寿命の発表は
あっても、健康寿命については調査から外れていた。

私達が望むのは、病床に着くことなく元気でいられる「健康寿命」のはずなのだが、
健康寿命の話しは出てこない。兎にも角にも平均寿命を延ばして、如何にすれば「短命県返上」を
出来るか、そのことに終始しているように思える。
病気がちで多くの管に繋がれる病床にあるのは、誰しも望んではいない。
あっちが痛い、こっちが痛いと言う事も無く、薬を飲むような病気をすることもなく、自分の足で歩き、自分の手で食事をし、自分の意志でトイレに行き、日がな一日ノンビリ時を過ごせれば、それで
満足なはずなのだが、行政や医療機関は不満なようだ。

この世から去っていく最後の1時間、或いは1日〜数日は、施設や医療機関のお世話になるとしても
多くの人が思い浮かべる理想は、「健康寿命」が一番になる。
「健康寿命」が延びれば、自ずと平均寿命は延びて行くはずだし、健康寿命を延ばすための政策を
取るべきなのだが・・・。
会議には、「健康寿命を延ばす」内容も話し合われたのかもしれないが、対処すべき具体的な方法は見つけられずにいたのであろう。
熱心に業務に取り組む姿勢は評価しよう。




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