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2019年11月25日05:53

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年齢別の食事の仕方

20代、30代は、暴飲暴食などをしてこない限りは、腸内バランスは比較的良い状態にあるはずです。しかし、30代後半になってくると基礎代謝も落ちてくる上、働き盛りでハードな仕事をこなすことになりますから、食生活は乱れがちでストレスもたまり、運動をする時間が減少するのが一般的です。

運動しないでいると基礎代謝は極端に落ち、メタボな体系になって生活習慣病を罹りやすくなります。30代は、健康を考えて白米を減らして玄米に、パンは白いパンからライ麦パンなどへ、ラーメン・うどんから蕎麦へと、主食にするものを変えていったほうがよいでしょう。

肉類も必要ですが、刺身や焼き魚なども意識してとるようにし、1日3食きちんと食べましょう。40代からは、かなり太りやすい体質になってきているので、まず野菜中心を考え、食べる順番も野菜など食物繊維を最初に食べましょう。続いて肉や魚などのたんぱく質、最後に主食となる玄米をちょっと食べるようにすると効果的です。

最初に食べた食物繊維が、その後のたんぱく質や糖質の吸収を穏やかにしてくれます。また、早食いだと満腹感を感じる前にお腹に食べ物をため込んでしまい、後から「食べ過ぎた」と後悔することになりますから、しっかり噛み、ゆっくりと食べて満腹感を高めていく食べ方が理想的です。

50代、60代になると、更年期になって体質が変わります。もう20代のような食生活はできません。もし同じような食べ方をすれば、命をちじめることになりかねません。長生きを目指したいなら、細胞内にあるミトコンドリアを活性化させて「ミトコンドリアエンジン」を動かすような食生活が必要です。

ご飯などの糖質は1日1食程度でも問題はありません。むしろ細胞膜や性ホルモンの原料となるたんぱく質を多く食べて、細胞の若返りを目指したほうがよいでしょう。上質で鮮度のいい肉を週に1、2回食べて、コレステロールをしっかり摂ります。おいしい肉を少量食べるというのが、ちょっと贅沢でかつ健康的な食生活です。

70代以降は、基本的に糖分は必要ありません。肉や魚を主食するようにして、できるだけたくさんの種類の食べるように心がけるべきです。みそ汁など食事の味付けも、高血圧の原因となる塩分を控え、物足りなければ出汁のうまみや酢などで味の変化をつけて食べましょう。

ウォーキングなどできる範囲で体を動かし、ストレスのない生活をすれば、病気に負けない体を維持することができるはずです。アルコールも適量を守って飲んでいれば、むしろ体にいいので、後はマイペースな生活を続けていれば、楽しい老後を送ることができるでしょう。

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