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2019年11月08日20:55

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アカネ色素は発癌性物質

厚生労働省が「アカネ色素」が入った食品を食べないように呼びかけました。アカネ色素はハムやソーセージ・蒲鉾などの着色に使用される食品添加物で、ラットの実験で高い発癌性が認められました。製造業者および販売業者に自粛を要請するとともに、消費者にもアカネ色素が混入された食品を食べないよう呼びかけました。

食品安全委員会や食品衛生審議会の意見を聞いた上で、製造を禁止する方針ですが、過去の厚生労働省の動きをみると、どんなに危ない世界で禁止されレベル5にランクされていても、既存添加物の安全性が問題だと訴えても食品メーカーの圧力なのでしょうか、使用禁止とした例はありません。

アカネ色素は植物の根から抽出され、黄色や赤紫色に着色します。ハム・ソーセージや蒲鉾、お菓子、カップ麺、清涼飲料水などに使用され、「アカネ」「着色料」などの表示が義務付けられています。食べても突然死ぬものではなく蓄積され花粉症のように突然発症するのです。国内生産量は約3トンです。

アカネ色素が使用された食品の輸入実績は23トンで、中国やベトナムからのお菓子が多いです。アカネ色素は、西洋アカネの根から抽出される天然植物の着色料で、日本の研究機関が調べたところ、ラット実験で腎臓に発癌することが認められました。

大手スーパーのイトーヨーカドー、イオンなどは、商品の撤去を行うとともに、アカネ色素が使用されている商品を取り扱っていないか調査を進め、使用されていたら販売を中止しています。厚生労働省が禁止しなければ食品メーカーは保存が効く食品添加物を使用するわけで自分の体は自分で取り込まないように守るしかないのです。

アカネ色素の他にもさらに危ない食品添加物はたくさんあります。その中でも特に危険度の高い食品添加物の中には子供が好きなイクラがあります。このイクラは危険度レベル5の食品添加物が含まれています。それは「亜硝酸ナトリウム」で、これは製品の色が黒ずむのを防止する発色剤であり、特に急性毒性が強い食品添加物です。

食品に含まれるアミンと胃の中で結合し、強発癌物質のニトロソアミンに変化するのです。毒性の強さは青酸カリと同じです。タラコ、スジコ、ハム、ソーセージなど赤色のものには含まれています。厚生労働省としては「亜硝酸ナトリウム」の表示は義務づけたので、選ぶのは消費者です。表示をよく読まないと危険です。

子供にリスクのあるものを食べさせるわけにはいかないでしょう。たとえ微量でも食品に青酸カリが含まれていたら、食べさせる親はいないだろう。ガンの主な原因は、食品添加物、ダイオキシン、煙草であると考えています。発癌性が確認されておきながら、政治的判断で使用が認められている食品添加物や煙草などが存在することが問題なのです。

国民の健康を考えるならば、新しい抗がん剤を開発することよりも、即刻危険な食品添加物や煙草の使用を禁止することのほうが重要ではないだろうか。最近ではなるべく出来合いのものとか、レトルトものなどを買わないように心がけています。

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