リチウム奥野氏ノーベル賞

旭化成の名誉フェロー、吉野彰氏（71）が、リチウムイオン電池の研究開発で他の博士とともにノーベル化学賞を受賞した。

京大工学部大学院卒　1972年に旭化成入社。企業で働きながら、研究開発を続けた。
いまは大学教授でもある。

リチウムイオン電池はスマートフォン、PC、EV車など幅広く使われているので今や私たちの生活になくてはならない必需品。そんな有用な発明なので受賞して当然だとずっと言われていたそうだが、(ノーベル賞はかなり長生きしないともらえないので）「なかなか順番が回ってこない」と本人もぼやいていたそう。
しかし、本当に自宅に電話があったときは「うそやろ？」と思ったという。

大阪の吹田市出身。ご近所からノーベル賞受賞者が出たと思うと関係ないけどうれしい。
妻との出会いは大学の考古学研究会だったそう。ということは奥さんも京大卒？

研究者に必要な能力は？と聞かれて
「頭が柔らかくなければいけない」くよくよしない
そしてそれとは真逆の「あきらめない、しつこい」執着心も強くなければ研究は成し遂げられない。

小学校のときに担任の先生から、M・ファラデーが書いた「ろうそくの科学」を読みなさいと勧められたのが化学実験に興味を持つきっかけだったそう。

ところで、私の会社が11月から取り扱い開始する家庭用蓄電池。
国内家電メーカー唯一のﾎﾟｰﾀﾌﾞﾙ電源で、JVCケンウッドから10月に発売されたばかり。
500Wなので、冷蔵庫や扇風機、炊飯器などにも使用でき、非常用だけでなく車中やアウトドアでも活躍。
8時間でフル蓄電できスマートフォンなら1台で29回分充電できるすぐれもの。
価格は5万円くらいするが、これで1週間停電でもスマホの電源は確保できる。やるなーリチウムイオン電池！
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1211553.html



■ノーベル化学賞に吉野彰さんら　リチウムイオン電池開発
(朝日新聞デジタル - 10月09日 19:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5820062