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2019年10月04日05:27

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香港、10月1日の「国殤日」は流血の日、「国慶節」を祝う習近平どもの意図を粉砕

 10月1日、スターリニスト中国の国慶節だった。天安門前広場では最新式ミサイルやステルス戦闘機のなどの軍事パレードも行われたが、僕には70年前、共産党が政権をでっち上げた「滑稽節」のように思える。せいぜい虚飾で装うが、足下の経済はガタガタだ。

◎至近距離から胸を狙う
 もはやスターリニストどもに弊履のごとく破り捨てられている「一国二制度」のもとの香港では、この日は「国殤日(国を悼む日)」として警察が許可しないデモが各地で強行された。
 多数の負傷者と逮捕者が出たが、うち1人の高校生は警官に拳銃で撃たれた。心臓からわずか3センチしか離れていなかったという。録画像を観たが、武装警官は腕や脚ではなく、胸を狙っている(写真)。しかも至近距離から。
 明らかに殺す意図があった。おそらく本土から応援派遣されていた共産党武装警官だろう。

◎習近平どもの「国慶節」まで沈静の意図は砕かれた
 林鄭月娥と習近平どもは、6月に始まった「反送中」(中国に送るな)デモがどんどん膨らんでいっても、終始、事態を甘く見て、しかも対策は後手に回った。
 彼らは、なんとか10月1日の「国慶節」まで沈静化させたいと思っていたようだが、若者たち民衆は、すでに手を付けられないほどに反スターリニスト中国意識を高めた。
 国殤日デモでも、若者たちは習近平の写真を卵やペンキを欠けて汚し、足蹴にして踏みつけている。共産党のスローガンには落書きされたり、消されたりしている。スターリニストによる統治を拒否する「抗共」と大書きしたビラを掲げる。
 また親中的とみなされる店舗はデモ隊に襲撃され、スターリニスト中国系銀行のATMも破壊された。
 また高校生の銃撃されたことは、各方面に広範囲の怒りを呼んだ。その高校生の通っていた学校では、全校で抗議集会が開かれ、2日には金融街の中環では金融関係者が中心となって数千人も集めた抗議の集会が開かれ、デモも行われた。

◎パンドラの箱は開けられたが希望は残る
 6月以前の香港では考えられなかったことだ。
 若者たちは、不可侵と思われていた習近平とスターリニスト共産党を遠慮なく攻撃できることを知ったのだ。
 各所で武装警官が拳銃を発射したことは、香港警察のみか本土スターリニスト中国当局も、武力制圧の意図を固めたとみられる。
 若者たちと市民の警察当局とスターリニスト中国への反感は、ますます高まるだろう。もはや林鄭月娥では済まないだろう。
 スターリニスト中国の侵略の脅威が高まる台湾でも、香港市民への連帯のデモと共感が広がる。
 パンドラの箱は開けられたが、後には「希望」は残っているのだ。

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昨年の今日の日記:「ネアンデルタール人の母親とデニーソヴァ人の父親を持つ混血第1世代の若い女性を確認;元スパイ襲撃の実行犯はロシア軍大佐」
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