覚書 ここ10年以内の主な自然災害

今日は半夏生。半夏生に降る雨は半夏雨と言われ、この雨が降ると大雨が続くと信じられていたそう。

大雨洪水で家から脱出不可能になった夢を見たことがある。夢なのにリアルに恐ろしかった。
"http://mixi.jp/view_diary.pl?id=767735707&owner_id=168303

九州では大雨が降り続き、平年の7月1ヶ月分を上回る量の雨が1日で降って、河川の氾濫、土砂崩れなど甚大な被害予測がされている。

2010年以降に起きた主な自然災害をまとめてみた。

◆2011年
3月　東日本大震災
3/11発生したM9.0の巨大地震。（国内観測史上最大の地震）
最大震度7。　東日本の太平洋沿岸部に大津波が襲来し福島第一原子力発電所事故も発生するなど、日本は戦後最大ともいえる国難に直面した。

9月　台風被害
　台風12号（9/2〜9/3）西日本各地に大雨。特に紀伊半島の奈良県南部・和歌山県で被害が大きかった。死者・不明者92人。

◆2013年
8月　猛暑・台風
全国的に猛暑となり、高知県四万十市で当時国内観測史上最高となる最高気温41.0℃を観測した。各地で熱中症による救急搬送も多数あった。
台風26号により東京都の伊豆大島にて記録的な大雨による土石流が発生。集落を飲み込み死者行方不明者39人。

◆2014年
冬　豪雪
普段は雪の少ない太平洋側でも大雪となり、首都圏などでスリップ事故が相次いだ。特に岐阜県・山梨県・長野県では大雪で孤立する集落が相次いだ。鉄道の立ち往生が相次ぎ、中央本線では丸2日以上止まっていた列車もあった。

8月　広島市土砂災害
　8/20広島市北部の安佐北区・安佐南区の複数箇所にて大規模な土砂災害が発生。土石流などで死者74人・家屋の全半壊255軒。広島市内の地質が影響し被害が拡大した。

9月　御嶽山噴火
　9/27 11:52、登山客が山頂に多数居る時間に突然噴火。多くの登山客が巻き込まれた。死者57人。

◆2015年
9月　関東・東北豪雨
　9/9〜9/11　台風18号によって発達した線状降水帯が24時間に300ミリ以上の雨をふらせ、鬼怒川堤防が決壊、常総市全域が水没するなど、北関東・東北に広範囲に洪水被害をもたらした。死者20人。


◆2016年
4月　熊本地震
4/14 21:26に前震（M6.5）が発生し、最大震度7を益城町で観測。その後、4/16に本震（M7.3）が発生し、熊本県益城町（2回目）、西原村で最大震度7を観測したほか、熊本県と大分県の広範囲で震度6強〜6弱を観測。なお、本震の際には大分県中部でも誘発地震が同時発生していた。

8月　台風被害
台風第7、9、10、11号及び前線による大雨・暴風で発生した台風及び北海道地方に停滞した前線による大雨により死者25名、住屋倒壊や浸水などの水害、農作物への甚大な被害（ポテトチップス用のジャガイモ、トウモロコシ、玉ねぎなど）をもたらした。

◆2017年
7月　九州北部豪雨
7/5〜7/6、福岡県と大分県で集中豪雨。死者行方不明者42人。

◆2018年
6月　大阪北部地震
　6/18 7:58に発生した大阪北部を震源とするM6.1の直下型地震。大阪北部で観測史上最大の震度6弱を観測した。ブロック塀崩落で通学中の女児死亡。

7月　西日本豪雨
　7月上旬に発生した豪雨災害。広島県、岡山県、愛媛県などに甚大な被害をもたらした（岡山の倉敷市真備地区水没）。死者は200人越え水害による死者100人越えは平成に入ってから初、昭和期に遡っても長崎豪雨以来。

７〜8月　猛暑
　5年ぶりに40度超え、熊谷市で最高気温記録を更新する41.1℃を観測した。下呂市、美濃市でも41.0℃、青梅市で40.8℃、名古屋市で40.3℃、京都市で39.8℃を観測した。熱中症搬送者過去最高（5万人超え）。

台風21号：　1993年以来25年ぶりに「非常に強い」勢力で上陸。大阪湾で第二室戸台風の時を上回る3mを超す高潮を観測し、関西国際空港では滑走路が浸水し、連絡橋にタンカーが衝突して孤立状態となった。

9月　北海道胆振東部地震
　9/6 3:08に発生したM6.7の地震。厚真町で震度7、札幌市東区や新千歳空港などで6弱を観測。苫東厚真火力発電所の緊急停止から発生したブラックアウトにより全道295万戸が停電となった。


◆2019年

6月　山形県沖地震
6/18 22:22 に山形県沖（日本海）で発生したM6.7 の地震。新潟県村上市府屋で震度6強を観測した。

　　今年もまたアノ季節到来・・・・( ;∀;)　今月から大規模風水害頻発の予感。

　　線状降水帯、あなおそろし・・・！