「資本金を基に企業が事業をして、資本金を増やし、企業が成長する」を資本主義と定義すると、冷戦が終わり、たまたま元号が平成に変わった1989年から、日本は世界に先駆けて、資本主義は終焉を迎えたとも見る事ができる。それまではアメリカとソ連が対立し、アメリカもソ連に勝つため、成長する必要があったわけですが、冷戦終了後はそのようにする必要はなくなったから。資本主義終了が平成不況の正体かも知れません。
その事に全国民、全政党の人達、全官僚などが今までは気が付かなかったから、そのひずみが経済状態、教育、福祉、医療、政治などのあらゆる面に現れていると。今回の金融庁報告はその一部に過ぎない。この問題は僕も掘り下げてやがて書く事もあるのかもしれない。
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