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2019年06月03日18:54

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2019年5月 良く聴いた音楽など、其の三

5月にはたくさんの作品を聴きましたが、これで最後です。


■Far East Dizain「ALTERED DIZAIN」
デスコアやdjentなどの激しさと、歌やリードギターのメロディの組み合わせは、今の感覚でのX的な方法論だと感じます。

エクストリームな「Dystopia」に続く、「Beyond These Walls」を聴いたのが購入のきっかけです。
イントロの必殺のメロディ、Bメロのdjent的な刻み、Cメロの浮遊感のあるバッキング、サビの哀愁の歌メロ。とにかく最高のパートを集めたかのような1曲。

・Beyond These Walls

https://www.youtube.com/watch?v=s-V0fT_l980


メロディアスな「A day to remember」、「The strength mind」、「Double down」、澄みきった緊張を感じる「Nadir」、ベースのタッピングとバスドラのシンクロが印象的な「inhale」、3拍子の異国情緒ある「螺旋織」など、様々な音楽性のアルバムでした。

後半では特に、「ON THE EDGE」の必殺のイントロフレーズも琴線に触れました。

・ON THE EDGE

https://www.youtube.com/watch?v=nIM7W_H3KuU



■Draw the Emotional「Draw」
小説、ステッカー、コミックとのセットを購入しました。
それまで発表されていた、楽曲のストーリー上の位置付けが理解出来た上で、未公開の新曲を含めて聴けるのが嬉しいです。

一曲ずつでも物語のような感覚を受けていましたが、アルバムを聴く事で1シーズン分の物語を観終えたように感じます。

中間部以降のアレンジがより繊細なストリングスになった「Leia - Remind」、音圧感のあるリフと切ないメロディの「Reon - Remind」など、発表済みの曲にも新しい魅力があります。

マスロック的な可変拍子が心地良い「Canvas」は、特に印象的です。

・Canvas

https://www.youtube.com/watch?v=ZkiZ8tShfpw


音の重さがあっても、感性は自由に彷徨うような、孤独と戸惑いの入り混じるような感覚を思い出す「Fake」も好みでした。


■NUMBER GIRL「OMOIDE IN MY HEAD 1 〜BEST & B-SIDES〜 [Disc 1]」
タイトル通り、ベスト盤&Bサイドコレクション、再発された機会に購入しました。
NUMBER GIRLは、いつかは買わなければならない予感がしていたものの、何となく購入せずに来たので、やっと聴けた思いです。

自分にとっては、凛として時雨からルーツを遡った1つ、としての意味が強いアーティスト。
「タッチ」、「OMOIDE IN MY HEAD」、「TATTOOあり」、「鉄風 鋭くなって」などは、特にその感覚が強くて格好良いです。

・鉄風 鋭くなって

https://www.youtube.com/watch?v=Oo2fGpKMsXo


「透明少女」などの疾走感のある楽曲だけでなく、後半のダークな楽曲も格好良く「I Don't Know」、和風でアンビエントな「NUM-HEAVYMETALLIC」、メカニカルな「CIBICCOさん」など、他に似ていない音楽性、精神性はとにかくプログレッシヴでした。


…終わる。
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