ピアノゾンビ、八十八ヶ所巡礼のライヴと、メンバーによって旗揚げされた「闇月歌劇団」の公演を観てきました。
第一部がそれぞれのバンドのライヴ、第二部が闇月歌劇団の演劇、と言う構成。
■八十八ヶ所巡礼
激ハマりしてCDでは聴き込んでいましたが、初めて生でライヴを観ました。
圧倒的な演奏力とこなれた雰囲気、ユーモアを交えながら客を煽る感じ。この日は「金土日」、「大安ナイト」、「怪感旅行」などが演奏されました。
「攻撃的国民的音楽」のような破壊的な曲や、「紫光」のような雰囲気のある曲も聴きたくなったので、ワンマンを体験するのが楽しみです。
■ピアノゾンビ
かなり久々に観ました。
「Hey You!!」、「ベイビーベイビー」など聴き込んでいた好きな曲でテンションが上がったのは勿論、「ゾンビのうた」、「社長さんの歌」なども好み。
一曲目「ゾンビの祭り」(?)で、いきなり神輿に乗って客席に乗り込んできたのには爆笑で最高でした。
■闇月歌劇団「タカラ☆モノ」
Apple社をもじったIT企業の、タイムマシンの話。
…なのですが、小道具や衣装だけでなく、スクリーンの映像にCGなど、とにかくバンドとは思えない程の力の入れようで、想像以上の本気度に驚きました。
主演のKenzoooooo氏の喋りの上手さから引き込まれ、その他のメンバーのキャラ立ちと演技の上手さ、笑い所などのサービス、ストレートに感動させるラストなど、どんどん新鮮に楽しんで本当に満腹です。
ストーリーに音楽を絡めることで、2バンドのメンバーによる新曲演奏もあり、バンドマンが演じる事でしか出来ない魅力も楽しめました。
続行は簡単ではないと言う意味の事がMCで話されていましたが、是非、二回目以降の公演も続けて欲しいです。
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