前回書いた「切り返し」についていくつかの質問があり、答えたのものを記事にします。
まず、元記事の要旨は以下の通り
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「他人が不快に思うことを止めろ!」
「それは全てにおいて絶対ですか?」
「当たり前だ」
「では私の食事マナーに口出しされるのは不快なのでやめてください」
「・・・」
切り返しのコツは相手の言い分をいったん認めたうえで、そのまま立場を変えて相手にカウンターで返すこと。
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おおざっぱに記すと。
論理(因果関係)というのはパーツA「前提(原因)」があってパーツB「結論(結果)」を主張するという構造である。例示でいえば
「他人が不快に思うこと」がパーツA、「止めなければならない」がパーツBである。
この論理構造(といっても恐ろしく単純だが)を相手に「確認してから」返す。即座に返すと「例外」というダブルスタンダードで逃げられる場合があるので、事前の確認があるほうがより効果的になる。
切り返しは決まるとキレイで「第三者受け」もとりやすいが、反論の王道ではないので、あくまでも演出技にとどめるべきだと個人的には思う。
なお、反論に王道はパーツAとパーツBの「論理のつなぎ」を責める「展開攻撃」
例:不快に思うすべてのことを止めなければならないというのはおかしい
あるいはパーツA自体を否定する「前提攻撃」
例:茶碗でお茶を飲むのが本当に不快なことなのか?
例:そもそも茶碗でお茶飲んでないんだけど(事実誤認がある場合のアタック)
というところか。似ているようでもパーツBの否定は「単なる現実否定」にしかならないので注意されたい。
例:なぜ止めないといけないのか?
とはいえ、パーツBの否定は「相手の口からパーツAを聞き出す役には立つ」。パーツBの否定を行ってパーツAを引き出し、「展開攻撃」「前提攻撃」につなげるのが基本パターンである。
逆に自分が論理的に主張をしたい場合は前提や展開に間違いがないかを吟味する必要がある。
長ったらしく書こうと思えばいくらでも書けるが、8割がたの要点はこんなものでしょう。
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