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2019年01月09日08:33

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診療ガイドライン( ◠‿◠ )

診療ガイドライン 質に疑問も
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5448730

ガイドラインの2割に疑問を持つ学会のあるだけでも喜ばしい事と思う。
医療機関に足を運ばれる人々は千差万別の症状を抱えているが、
疾患症状の初期と思われる状態や、初期症状にもかかわらず放置していて
疾患の末期に近い状態で駆けこむ人もいる。

私の場合は、医師法に関わる内容の施療や言葉使いにも気を付けなければならず、
無理難題と思しき質問・疑問をぶつけてくる人がいる。
「自らの健康は、自ら守る」が原則で、無茶な行為によって疾患を招いても仕方のない事なのだが
「餅は餅屋」で医療機関に持ち込めば「何とかしてくれる」の考え方の人が多く
特定の疾患に例えるならば、似たような症状の説明を繰り返さなければならない医師達の
抱えるストレスは並大抵のものではないと思う。

「仕事なんだから、文句を言わずにヤレ!」は暴言的な考え方にすぎない。
”医療に丸投げ・ぶら下がり”の人の如何に多い事か!
とかく”上から目線”を言われがちな医師もおられるが、全ての症状が解明されいるわけではなく
加えて国からの方針に沿う形で日常の診療を行い施療へと進んでいかなければ
事業所としての経営は成り立たなくなってしまう。

時代劇”小石川養生所・赤ひげ”の疾患を抱える人たちにとって都合の良い部分だけを
前面に押し出して”自己の欲求”を望んではいないだろうか?
「餅」にしても、広い日本国土の地方によって、形状も味付けも異なる。
地方特有の風土病などは、如何に医療機関の情報交換とはいえ症例が少なさが
診療判断の遅れや見逃しに繋がることもある。

これからの診断に人工知能が入り込んでくることになり、診断ミスの減少に拍車をかける。
人工知能の導入にしても、多くの医療関係者の診断量導入が必要で
薬剤の導入にしても、過去には有効と思われた薬剤が不適切と判断される場合もある。
昨夜のTV「ザ!世界仰天ニュース」で死に繋がる疾患の有ることを取り上げていたが
どれだけの人が「明日は我が身」に降りかかる症例として目を向けておられただろうか?(白)

診療ガイドラインは、これからも新旧入れ替わりで内容は変わっていく。
人工知能の医療導入は「温かみに欠ける」とかの批判もあるが、0.1%でも疾患改善に
繋がるのであれば、それはそれで良いと思わなけれならない。
保険制度の充実(?)で、日本に移住してくる人々もいるが、緊急時医療の場合
欧米に遅れている内容もある。
ITの技術革新は目にしやすくメディアも番組やニュースに取り上げられやすいが
医療も日進月歩している。

国民の命を守る事に関しては、幾つかの大戦によって技術は飛躍的に向上している。
手術後の不調や日常生活で起こる慢性期症状に関しては、まだまだ改善は見られないが
後100日ほどになる故郷への転居後、ブレーンと共に慢性期医療の向上に
一役勝っていく。
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