mixiユーザー(id:40172398)

2019年01月01日05:16

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我が心、石にあらず

高橋和巳の文学と思想を読み切る。昔、よく読んでいた作家、いつも読んだ後は頭の中が混迷した。生き方に偏り、頭が悪すぎて理解不能、でも矛盾だらけ、大学の教授だろうが、最後は世間一般の踏み外す失敗、学問と自分の行動が結びつかない生き方しかできない人間、読み終わった後にだからどう生きるか、単純に教えてくれと叫びたくなる。社会矛盾は理解できるが、それを解いていない、久しぶりに考えさせられた。高橋和巳は忘れされた存在であるが、それゆえに、哲学の香りが残る。
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