mixiユーザー(id:8516077)

2018年11月24日12:24

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ゴーン氏

TVや新聞記事を賑わしているゴーン氏
取締役会では会長職解任にまで至っている。

事の真相に至っては、部外者にとって知り得ようもない面があり推測するだけになる。
大学のテキスト「リーダーシップ論」の中に、ゴーン氏が取り上げられ
”ニッサン・リバイバル・プラン”が企業の存続、業績回復の基として紹介されている。

そもそも日産の業績不振に至った原因は何処にあるのか?
なぜ、フランスのルノーに救済を求めたのか?
企業のグローバル化によって、企業の存続、世界戦略を行うには優秀な人材確保に
取締役には諸外国の方々の能力が必要になっている。

日本創建の企業であっても、日本人だけの構成では、思考は日本風の画一的になり
南北アメリカ、欧州、東南アジア、アフリカ、それぞれ諸国の実情とは大きく異なる
企業戦略を取ることになるのだろうし、失敗が付いて回る事にもなる。

時の人の置かれている位置は急降下してしまい、次から次へとゴーン氏にとって
不利な事柄が噴出してきている。
日本と世界各国の考え方や風習の違いによるものなのか?
あるいは、主導権を日本国外に握られている事への苛立ちが入っているのか?

トヨタ自動車は不動の位置を築いているが、自工と販売の一体化を行うにあたっての
多くの紆余曲折があり、社外では取引銀行への配慮も窺える。

ゴーン氏自身の脇の甘さが表面化してしまったのか?
国民性による思考の違いが、一部で言われた企業クーデターの所以なのか?

日本の有名上場企業トップの給与水準は、1億を超えると稀有に映るのか?
ソフトバンクやユニクロトップの資産は異常なのか?

テキストの中の”ニッサン・リバイバル・プラン”はリーダーシップ論から
今後は外されるかもしれない。
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