mixiユーザー(id:8516077)

2018年11月14日08:44

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脱プラ

生活に便利と思われた品が一つ一つ消えていく。
「タダほど高いものはない」の例えがあるように、無料に跳びついて
後から無念な思いをした覚えのある方もおられるであろう。

スターバックスのプラ製ストローが消えていくのは、海の環境汚染が顕著になり
食糧としての魚類への影響や食物連鎖としての人間への影響がメディアに取り上げられ
事業を伸ばし利益の確保が企業にとっての存続意義であり
出資者への配当金を考えれば、コスト増につながる脱プラは避けたいところであろうが
時代の流れや時代の先読みから「脱プラ」に転じている企業もある。

包装資材を扱っていた業界・商店にとって「脱プラ」は死活問題であるし
散歩の途中で見かける包装資材商店は、ここ数十年で活気を失われてきている。
プラスチック汚染は食物連鎖上の問題だけではなく、地上の環境汚染や
人間の免疫力低下にも関与している。

手提げ袋は、軒並みの有料化によって買い物袋持参が増えてきたことは
「もったいない」を標榜していた日本にとって、自らの足元を見直す切っ掛けになった。
日本は、とかく過剰包装で非難を浴びがちであった。
包装紙・紙袋は無料と思い、「受けとれるものは多い方が良い」と思いがちだが
価格設定には、或いはブランド品の見栄えの良い包装には
必ず包装資材の価格が加わっている。

ケーキやパンの原材料費は、包装資材も含めて33%ほどで、味を重視するテイクアウトであれば原材料費は40%前後を維持することになる。
大手企業になれば「水は無料」の考えから、コスト削減に大きく貢献することになり
含水量を増やし食感の良い製品造りが企業の向かうべ方針になる。

故郷への転居後、新たな施療技術を知っていただくには「無料施術会」の開催も考えたが
「田舎ほど無料で騙された人が多いから、それは止めた方が良い」の忠告を受けている。
地方を下に見るわけではないが、特に医療に関しての考え方に
「丸投げ、ぶら下がり」がの考え方が主流で、未だに「先生様」で通している。
その反面、医師や医療への不満だらけになる。

医療も前進してはいるが、医療も発展途上にあり医療を必要とする側の
自らの健康への努力不足が起因しているものがある。
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