mixiユーザー(id:39904538)

2018年10月24日10:45

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日本の賃金


以前日本人の所得が世界の中でどんどん下がってきているという話を書いたことがある。

今回、日本の賃金がアジアでも相当下がっているというニュースがあった。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1810/23/news046.html

日本人がかなりの高賃金で引き抜かれているという話はよく聞くが、一般的な生活レベルも欧米は言うに及ばずアジアでも日本は高いほうではなくなっている。
世界の街での生活状況などをネットで見ていると、日本の生活レベルはかなり低いなと思うことが時々ある。
いつからこんなになったのだろう?

最低賃金というのがありその金額が保証されているが、すでに韓国のほうが日本より高いのじゃないかな?

まあ賃金だけで生活レベルを云々するのはおかしいと思うが、目安にはなると思う。
(給料が倍でも中国で生活するのは、生活しやすいという人もいれば生活しにくいという人もいる。)

日本が「一億総中流」などと浮かれている間にどんどん追い抜かれている。
しかしトヨタをはじめとする世界的な企業は肥え太っている。
早い話が昔流に言うならば”労働者は搾取されている”ことににもなるのではないか。

私は1985年までサラリーマンとして会社勤めをしたが、そのころの平均給与は今より高かったように思う。(バブル期でもあったが。)
(たしか大卒の初任給が20万といわれていたような。物価は今より安く、交通費も安く、消費税は無く、医療費は1割だったような)

ニュースにもあるように今はまだ日本に出稼ぎにきているが、早晩日本は低賃金の国になり日本から出稼ぎに行くようになるかも。
逆にそうなると低賃金労働力を求めて海外進出した企業が日本へUターンするようになるかも。(すでにその兆候が見え始めた業種もある。)

賃金が低くても豊かな生活がおくれる保証がある社会こそが必要だと思うが、日本では70歳まで働かされて年金はどんどん少なくなっていき、保険料を払っていても医療費はどんどん上がる社会に変わってきている。

今40代50代の人は70になっても働き年金はほとんどないという社会になっていきそうなのが見える。


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