mixiユーザー(id:7850057)

2018年08月22日07:39

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ふと読みたくなって

 先日、息子の体操教室に付き添ったときの話。

 マットに向かって子どもたちが前転したり、走り回ったりするというのは、けっこう楽しいもの。他人事としてきいていたとき、付き添ったうえにそれをただ見ているなんて、なんかヒマだなぁと思ったものだ。でも、見ていると、意外と楽しかったりするんだよね。

 とはいえ、たしかに一時間、注視しているのも疲れる。というか、飽きる。子どもが順番待ちしているときもあるし。
 
 で、ふと思い浮かんだのが、ずいぶん前に読んだ内田樹、平川克美、名越康文の鼎談『ぼくたちの居場所論』

 たしかあれ、Kindleで読んだんだよなぁ、とタブレットを出して本を呼び出す。

 いつのまにかタイトルが増えて、探すのはけっこうたいへんだった(苦笑)。だからか、みつかると、ちょっとうれしい。

 久しぶりに呼び出して、文章を読んでいく。

 居場所論。

 本を読んだり、仕事をしたりするとき、どんなところが落ち着くか。静かな書斎より、ファミレスとか喫茶店とか、案外人がいるところの方が落ち着く、みたいな話から、喫茶店のカレーについて、などなど。

 くだらないといえばくだらない、まったく意味のない話が、妙に楽しい。

 本は、一度読んだものでも、ふいとまた読みたくなることがある。

 電子書籍というのは、そういうときの欲求にこたえてくれるものでもあるんだね。

 紙の本は、紙の本で、好きなんだけどさ。
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