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2018年08月01日21:52

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泥砂地のハゼ達④　Y.K.K. 2018.5の海

今日のハゼは、
このポイントでは、普通種

ツムギハゼ
このハゼ、
日本では、沖縄からしか見られなく、
好みそうな、レッドビーチなどでも、ほとんど見る事がない。

自分も、
記憶をさかのぼると
学生時代の西表遠征までさかのぼる。

ダイビングポイントにならない河口で、
調査中に、採集したのが初

このツムギハゼは、織物の紬織から名前が由来しているが、
それ以上に有名なのが、食べたら危険なのである。

学生時代読んだ本によると、
偶然、一匹、鍋に紛れ込んだツムギハゼで、
食べた人間だけでなく

苦しくて、戻した汚物を食べた。
ブタ・ニワトリまでもが、全滅した話が載っていた。

フグなどに持っている。
テトロドトキシンらしいのだ。

日本にいるツムギハゼは、この場所の1/3ほどしかないので、
このサイズになると、何人分の致死量を蓄えているのだろう。

ブクは、この毒は、餌由来であると言われているが、
ツムギハゼは判っていない。

そう、このエリアのツムギハゼは、どの程度の毒性か調べられていない。

そう考えると、毎回、興味の対象になる。

『食べると危険』なので、
同じ名前の娘ちゃんズがいるのだが、
その話をして、良くからかった物である。