「追憶」「永い言い訳」「忍びの国」「君の膵臓をたべたい」実写版「銀魂2」

「追憶」
少年時代に犯罪を犯して以来関係者に会ってない主人公の刑事。幼馴染3人の一人が死亡し、もう一人が容疑者の疑いに。事件以来会ってなくて水臭いのは主人公だけだったようで。映像、雰囲気ともに昭和。煙草すぱー。岡田准一・小栗旬共演。降旗康男監督、木村大作撮影。真面目な映画もいいけれど、そろそろ岡田君には得意の格闘を生かしたガチエンタメアクションもやってほしいな。以前仕事した本広克行監督や佐藤信介監督作品みたいな見てて楽しい映画。と思ってたら次回作はホラーの『ぼぎわんが、来る』だそうで。中島哲也監督とはこれは面白い。

「永い言い訳」
作家である主人公は不倫中に妻を事故で亡くすが悲しめない。同じく妻を亡くしたトラックの運転手の子守を自ら買って出て子供達と交流するうち楽しくなるが、逃避だと指摘され妻の本心も知り荒れる。うまく悲しめない長男、強面だがおおらかな運転手。頭がよくちょっと主人公に似ている息子は父親とは噛み合わない。主人公も癒されてるが、運転手家族も彼のお陰で家族関係がフォローされている。子供の世話をする発想は女性的かと。男性ではなかなか難しい。でも主人公が女性だとドラマ的には恋愛になってしまうね。西川美和監督。

「忍びの国」
伊賀衆の上層部は仕事の宣伝のため織田信雄の軍と戦を決めるが誤算が。現代ぽくて雰囲気ものんびり。アクションはギャグ。時代劇苦手な人に見やすいかもね。娘も旦那も楽しく見てた。第一次天正伊賀の乱がモデル。悲惨な第二次は後日談。監督中村義洋、脚本原作和田竜。

実写版「君の膵臓をたべたい」
原作にない大人になってからの話と並行させる原作本編高校時代という。変更のやり方ががセカチューを意識してるなと。設定も相手の女子が病死する話だから似てるし。セカチュー知らない層狙いかな。

実写版「銀魂2」
伊藤鴨太郎らしい人が出てたので、真選組動乱篇が中心なのかな？高杉も出る話だし。娘も私も楽しみ。去年アニメを見ていない旦那も行ったので、今回も家族で見に行くかと。。今回も二本立ての「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」ですね。わあお。三浦春馬（伊東鴨太郎役）窪田正孝（河上万斉役）いいですねえ。将軍は誰だろう